アメリカ横断旅行のすゝめ
はじめまして。
今回、初めてnoteを書いてみようと思ったのは、私が2024年2月に行ったアメリカ横断(縦断)旅行がもう一度やりたいと思うほど楽しく、大学の卒業旅行等として是非いろんな方に検討していただきたかったからです。私が実際に準備を始めた9月に間に合うようにと急いで書いてみました。
代理店と契約を結んでしまえば、あとは代理店の担当者と話し合いをしながら準備を進めることができるので、このnoteでは旅行の概要・代理店の概要・持ち物の目安のみ紹介しようと思います。
旅行の概要
日程:2024年2月21日から3月19日まで(26泊28日)
人数:2人(男女1人ずつ)
当初予算:1人あたり約110万円
実際費用:1人あたり約130万円
当時円ドルレート:1ドルあたり約152円
当初ルート:ロサンゼルスから大陸南部を通り、フロリダ半島を一周してニューヨークまで
↑後述する代理店の方がこのように詳細なルートを作ってくださいました。Googleマップも登録されており、これを元に運転していました。
実際ルート:LAから大陸南部を通り、ヒューストンにて1台目のキャンピングカー(RV)を返却。オーランドまで飛行機で移動し、フロリダ半島を一周してオーランドからワシントンまで飛行機で移動。その後ニューヨークまでバスで移動。
↑途中でトラブルがあり、ルートを変更しなければならなかったときも柔軟に対応いただき、新たな日程表を作ってくださいました。
代理店の概要
私たちは、アメリカの事情やRVでの旅行に詳しくなかったため、旅の計画を立てるに際しては代理店にサポートをお願いすることにしました。(代理店にアポを取り始めたのは2023年9 月ごろからです)
日本において、アメリカでのキャンピングカー旅行の予約を代理している会社は多くありません。「アメリカ キャンピングカー旅行」などと調べると「エルモンテRV」という大手代理店がサジェストされることが多いかと思います。
しかし、結論から申し上げると、今回私たちはエルモンテではなく、トラベルデポという会社に旅行のサポートをお願いすることとし、それで概ね満足することができました。
理由は以下の通りです。
エルモンテRVよりも安い値段でレンタルができる
業界最大手ではない分、値段の交渉を柔軟に行うことができました
日程表(上記)を細かく作ってもらえる
宿泊する都市はもちろんのこと、おすすめのRVパーク(キャンピングカーが泊まるためのキャンプサイトのようなもの)、おすすめの観光地、そこに至るまでの経由地も記載されていました
旅行を通じて、現地スタッフのサポートが受けられる
特に初めの方は、慣れない運転などでトラブルが起こりがちなので大変助かりました
事前の準備が入念
旅行に行く前にRVの試乗をさせてもらえる
ハンドルの位置が国産車とは逆だったり、視点が高かったり、幅や全長がとにかく大きかったりと普段車の運転をする人でも最初は怖いようなので、日本で事前に試乗することができて良かったです
何度も電話で注意事項の確認や旅程の確認をしてくれる
これは初心者にとって大変ありがたいことである一方、毎回の電話が(雑談含め)だいぶ長いので、私たちは途中から少し飽きてしまいました…なおここでお話ししてくださっていたことを聞き流してしまっていたせいで避けられたトラブルを何回も起こしてしまうことになります^^;
一方で、これは値段が安く抑えられているので仕方のないことではあるかと思いますが、RVが古いのが気になりました。アメリカ横断中は砂漠のような砂っぽいところをよく走ることになるのですが、そこを走った後はRVの中が砂っぽくなり掃除が大変でした。後は、運転席の上のスペースで寝なければならないのですが、そこが狭く、天井も低いので快適なスペースとは言えません。一ヶ月弱を過ごすスペースを快適にしたいという方は、お金を多く払ってでも最新のRVを借りられるところにお願いしいたほうが良いかもしれません。
持ち物の目安
以下は、私たちが日本を出発する前に作成した持ち物リストです。2人でそれぞれ30kg目一杯荷物を詰め込んでいきました。消費するものが多いため、パンパンに詰め込んでも最後にはお土産を入れるスペースができます!現地調達可能なものとのバランスを見ながら、日本製が良い物については 持っていくようにしました。
おわりに
私たちは、アメリカ横断旅行をして良かったと心から思っています。その一方で、予算の限られた卒業旅行で、かつRVを使ってアメリカを横断した人の情報にはあまりアクセスができず、準備をする際や実際に旅行をしている途中、手探りでやってみるしかない!ということが多々ありました。それはそれで旅行の醍醐味ではあると思いますが、事前にどれくらいのお金がかかるか等の想像ができないことによって、候補地から外されてしまうのは勿体無いと思っています。
もしアメリカ横断をする方で、不明なことがあれば私たちにできる範囲でお手伝いしたいと思っているので、ぜひご連絡ください!
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