最終化できる人は、信頼できる人。
プレゼン資料を作る。誰に何を伝えたいか、どのような順番でどのような情報を並べるか。それぞれのページで言いたいことは何か。資料作成の一番美味しい所は、全体の設計図を描いてざっと大枠を作る部分だ。それで80%。残りは誤字脱字の修正とか、より伝わる言葉の吟味とか、見やすいカラーリングとか、図の微妙な位置調整とか、細かい根拠の確認とか。それで20%。最後の仕上げは時間がかかる割に成果物は微妙な違いしかない。そんな時間対効果の小さい部分をきっちりできる人は信頼できる人だ。最初の80%だけいい感じにこなすのは、仕事やってる風だ。最後の20%に真摯に取り組めるのは、その仕事に責任感を持っているからだ。その仕事で100%を1%でも越えて変化を生み出したいと思っているからだ。
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