【世界の結婚式を巡る旅】カンクンの幻想的なビーチウェディング①
28歳の年に、約半年にわたって行った『世界の結婚式を巡る旅』。
旅に出ることを決意したいきさつについては、以下の記事を見てみてください◎
前回の記事はこちら。
メキシコシティからカンクンへ移動
夜中の3時におひらきとなったメキシコシティの結婚式。
そこから宿泊予定のホテルまでは徒歩5分ほどの距離なのですが、チームの方が「歩くなんて危なすぎる!ウーバー呼ぶから待ってな!」と言ってくれたので、ありがたくウーバーで帰路に着きました。
部屋に入ってまずやったことは、まさかの湯ぶねがあったのでお湯をためて浸かってみました(笑)体が冷え切っていたのと、湯ぶねが恋しすぎたのでこれだけで満たされた~◎少し奮発して高いホテルにして良かったです✨
そんなこんなでもっとホテルステイも楽しみたかったけど、少し仮眠をしたのちにタクシーで空港に向かいました。
次なる目的地 カンクンへ!
メキシコシティからカンクンまでは約3時間の飛行機旅。16時発→19時頃着予定の便でした。
飛行機の中で私より少し年下の女の子と隣の席になり、お話しをしたら「日本にショートホームステイして今日帰ってきた」とのこと。ホームステイ先でお土産にもらった、カントリーマアムあまおう苺味をおすそ分けしてくれました!
お返しに私も日本から持ってたお菓子をプレゼント(何か忘れたけど喜んでもらえた)。
一人旅では、こういう一つひとつの出会いがとても嬉しい。心優しいメキシコ人の女の子、そして日本人への抵抗を無くしてくれたホームステイ先の日本人の皆さまに感謝です◎
そして無事にカンクンに到着。
夜着だったので一人での移動は危ないかなと思い、事前に宿までの乗り合いバスを予約しておきました。でも空港の時点で、明らかに他の都市とは異なりリゾートムードのカンクン◎日本人もちらほらいたので、これまでの緊張感が抜けて、ほっとしたのを覚えています。
「カサ吉田」という日本人宿に滞在
カンクンではホテルステイではなく、日本人宿で過ごす選択をしました。
そしてこれが大正解!
ちょうど学生さんたちの来る時期ではなかったので、一人旅を楽しむ年上のお兄さんとお姉さんとの出会いがあり、旅のことはもちろん、日本でのお仕事のことなど、毎日色々なお話ができて楽しかったです✨
またカンクンには8日滞在したので、その間に観光にも誘っていただき、他の街を一緒に訪ねたりも◎自分一人だとなかなか観光に行こうとしないので(あまり興味がなかった)、貴重な体験になりました!
バスで15分ほどの高級ホテルゾーンまで行き、美しすぎるビーチを見たり、
フェリーに乗って「イスラ・ムヘーレス島」へ行ったり、
ちょっと足を延ばして、バスで「メリダ」という街まで伝統的なダンスを見に行ったり、
そしてその帰りには、世界遺産の「チチェン・イッツァ」にも行きました。
結婚式のことばかり頭にあった私。カンクンの日本人宿で出会った方々のおかげで、自分一人では決して行くことのなかった場所に行けたことは今後の人生の大きな財産になると思います✨心から感謝!
そして観光ももちろん楽しかったけど、昼食や夕食をローカルな屋台で食べながら、色々な話をしている時間が本当に楽しかったです。一人で食べるご飯も好きだけど、誰かと食べるご飯はやっぱり格別◎
ホテル クリスタル カンクンの結婚式へ!
さてそんなカンクンですが、もちろん私の旅のメインは結婚式!
今回は、”ホテル クリスタル カンクン” で執り行われる結婚式を見学させてもらえることに◎
オールインクルーシブが人気のこちらのホテルは、カリブ海が一望できる海沿いに位置し、カップルから家族連れまでたくさんの方が宿泊されていました。
ホテルのロビーで担当のVictoriaさんと待ち合わせ。ロビーのどこにいたらいいかも分からなくて軽く迷子になったけど、無事に会えてほっと一安心◎
そして、こちらが今回のチャペル。カリブ海が一望できる最高のロケーションです✨
純白のチェアが青いビーチに映えますね。
チャペルの隣にはインフィニティプールが✨
そしてこちらはパーティ会場です。スタッフの方々が準備を進めています。
ローケーション最高!!
照明も設置されていて、暗くなったら綺麗だろうなぁ✨と期待に胸膨らみます!
チャペルには徐々にゲストが集まりはじめました。
男性は白シャツにパンツ、女性は華やかなワンピースとビーチウェディングらしいラフな装いが素敵です✨
『フラワーガール』と『フラワーボーイ』もスタンバイ!
フラワーガール(ボーイ)とは、かごに入れた花びらをバージンロードにまきながら、花嫁の前を歩く女の子(男の子)のこと。その可愛らしい姿から人気の演出で、姪・甥や親せきなど近しいお子様にお願いする方が多いです。
そのころロビーには、お仕度が完了した新婦が降りてきていました。
いよいよ結婚式が始まります。
カンクンのビーチウェディングがスタート!
音楽とともに結婚式がスタートしました。
まずは、新郎新婦の家族たちが順番に登場し、その後『フラワーガール』と『フラワーボーイ』に先導され、新婦&新婦父が入場。
日本でもおなじみの『誓いの言葉』、『指輪の交換』と続きます。
ビーチウェディングならではの演出『サンドセレモニー』
その後行われたのは『サンドセレモニー』。
『サンドセレモニー』とは、新郎新婦それぞれが選んだカラーの砂を容器に注ぎ、世界でひとつだけのオリジナルアートを作り上げる演出のこと。 一度混ぜると元に戻らないという砂の性質から、結婚したふたりがひとりに戻ることがないといった意味合いがあります。
砂浜をイメージさせるこちらの演出は、ビーチウェディングにピッタリ◎
最後に『誓いのキス』が行われ、新郎新婦の退場で結婚式は終了。
まるで映画のワンシーンのような、美しすぎるビーチウェディングでした✨
パーティ開始前のカクテルタイム
セレモニーの後、すぐに海に出ることが出来るので、新郎新婦はそのままビーチでの『フォトシューティング』(写真撮影)へ!
その間ゲストは、チャペルのすぐお隣のスペースで、カクテル片手に暫し歓談タイムを過ごします。
このスペースに『シーティングチャート』を発見!
日本では『席次表』をゲスト一人ひとりに配って座る席を案内しますが、海外では『シーティングチャート』や『ゲストボード』と呼ばれる、テーブルの位置を記した表を会場入り口に置いておくのが主流です。
メタリックゴールドの台紙が海外らしくて素敵✨
パーティ会場の準備は大詰め!
その頃パーティ会場の準備は大詰め!Victoriaさんをはじめ、スタッフの皆さんが席の最終チェックを行っていました。
チャペルから左に移動した場所にあるパーティ会場も、空と海と夕陽がコラボする最高のロケーション✨贅沢すぎてため息が出ます・・・。
もちろんダンスフロアも完備!正面が新郎新婦&家族の座る席です。
こちらはゲストテーブル。
テーブル中央の装花には『テーブルナンバー』がありました♪
『テーブルナンバー』とは、パーティ会場でゲストが座る席を分かりやすくするために、テーブルに置く数字やアルファベット等の目印のこと。
椅子に飾られたリボンと『テーブルナンバー』が同じピンクで統一されていて、カジュアルながらも可愛らしい印象です◎
その頃ゲストは・・
パーティ会場に案内されるまでの時間、会話や写真撮影を楽しむゲスト。
フォトスポットとして、『マーキーライト』や『フォトプロップス』が用意されていました。
『マーキーライト』とは、アルファベットなどをモチーフにしたおしゃれな照明のこと。
夕日と海をバックにしての写真撮影は素敵すぎます✨
幻想的なウェディングパーティがスタート!
さぁ日没を合図にいよいよパーティが始まります。
長くなってしまったので、次回に続きます◎
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