【世界の結婚式を巡る旅】中国の結婚式とWホテル
28歳の年に、約半年にわたって行った『世界の結婚式を巡る旅』。
旅に出ることを決意したいきさつについては、以下の記事を見てみてください◎
前回の記事はこちら。
UAEから中国へ
ドバイからカタールを経由して中国・北京へ。
いよいよアジアまで帰ってきました!トータルでも15時間ほどで到着したので全然きつくなかったです(だいぶ感覚が麻痺している)。
北京の街はコンビニやスタバなどもあり、異国でありながらもだんだんと日本に近づいてきた感がありました。
驚いたことは、鉄道に乗るのに荷物検査が必要なこととGoogleメールやSNSが繋がらないことかな。かなり困りました・・・。
あとは、安いドミトリーに泊まっていたのですが、同じ部屋の子がめっちゃ食べ物とか飲み物とかその辺に散らかす子で!それが衝撃的すぎて、泊まったのは数日だったのに完全に病みました(笑)今更だけどシングルのあるホテルにすぐ移動したらよかったなぁ。
長富宮飯店(ニューオータニ北京)での結婚式
北京では、長年ウェディングプロデュース会社を経営している日本人の女性社長のご紹介で結婚式の見学ができることになっていました◎久々の日本語でのメールのやり取りに安心したのを覚えています。
結婚式会場紹介
長富宮飯店というニューオータニ系列の高級ホテルがウェディングの会場でした。
会場前の受付の様子。
カラフルな装飾の中にも赤色が多く使われていました。中国文化において赤は幸運や感謝を象徴する色とされているからだそう。
こちらはウェルカムスペース。
日本と同じく、スタジオで撮影をする前撮り(フォトウェディング)が人気のようです。
等身大のウェルカムボード。
その後ろに会場の入り口がありました。
披露宴会場の全体の様子です。
雰囲気は日本のホテルウェディングと似ていますが、中央にファッションショーのような花道がありとても豪華✨
メニュー表。こちらも縁起の良い赤色の台紙◎
テーブルセッティングの様子。
テーブルに置かれた小さな缶は『結婚飴』や『結婚タバコ』が入っているそう。中国の結婚式では新郎新婦からの幸せのお裾分けとして、『結婚飴』と『結婚タバコ』が紙袋や缶などに入れられて配られるそうです。
ちなみに日本でいう引き出物の概念は無いことがほとんどとのこと。
中央には、お食事前の軽食(お菓子)が既にセットされていました。
今回の結婚式は、パーティ会場での『人前挙式』が行われました。
まずは新郎が中央の花道を通って入場。
司会の方がまるでDJのように、常に説明やインタビューを挟む形なのが新鮮でした◎
続いて新婦と新婦父の入場。
その後エスコートの交代です。
そして新郎新婦の2人が中央の舞台上へ。
そのあとは日本の挙式と同じく、誓いの言葉や指輪の交換などの儀式が行われました。またその他にも挙式の中で、ブライズメイドをしてくれた友人への御礼の言葉やお子様へのプレゼント贈呈なども盛り込まれていました。
正直、司会の方がテンポよくどんどん進行していくので、今何が行われているのかついていくのにやっとでした(笑)
その後、新郎新婦が音頭をとりワインで乾杯!
ワインもおめでたい色の ”紅” が基本のようです◎こちらはムービーでどうぞ!
最後に、舞台上で家族写真の撮影。
挙式終了後、新郎新婦は一度退場し、ここからお食事がスタートとなります。
今回見学許可をいただいたのはここまで。
案内してくださった方曰く、中国の結婚式はあとはお食事タイムが延々と続くとのことでした。
「W北京 長安」のブライダルフェアに参加
結婚式の翌日、社長の計らいで営業の方と一緒に『W北京 長安』で行われるブライダルフェアに参加させてもらいました。
”Wホテル” はとにかくラグジュアリーでイケイケで、他の高級ホテルとは一線を画すブランドイメージがあったので、どんなブライダルフェアが行われるのかとにかく楽しみでした!
中に入ると、近未来的なデザインのロビーラウンジが広がっていました✨
LEDアートがお出迎えしてくれます。
さて今回のフェアは新郎新婦向けではなく、ウェディングの関係者向けのフェアとのこと。
入り口で受付を済ませて会場に入ると・・・
さすがWホテル!というようなラグジュアリーな空間が✨
豪華絢爛なスイーツタワー。
これまでケーキで見たことのない色彩です(笑)
ブースでは、ドレスやシューズ、アクセサリーなどのウェディングアイテムが展示されていました。
バーカウンターにはカラフルなドリンクが。こちらは自由にいただくことができました◎
そして本日のメインは、会場内での新作ドレス&タキシードのファッションショー✨WホテルらしいクラブっぽいBGMと照明に心躍ります!
メンズ衣装。かっこ良すぎる・・・!!
続いてウェディングドレス。斬新でありながらも品のある素敵なデザイン✨
みんな真剣・・・。
クライマックスは映像でもどうぞ✨
会場内にはテーブルコーディネートのサンプルも展示されていました。
Wホテルらしい遊び心のある斬新なコーディネートは見ていて楽しかったです。
会場を出たら先ほど展示されていた ”見たことない色彩のケーキ” が配られていたのでいただきました。ドキドキしましたが普通に美味しかった(笑)
フェアのあとは上層階の関係者向けラウンジでアフタヌーンティー?のようなものをいただいてしまったりして。まさかの体験に終始興奮気味でした☺
想像以上にたくさんの体験をさせてもらえた中国・北京。
実はヨーロッパを出たあたりから体調が優れず、予定していた成都への滞在をキャンセルし北京のみにしたので、結婚式とブライダルフェアに参加できて本当にありがたかったです。
さてここまで書いてきた【世界の結婚式を巡る旅】も次回でラスト。
最後の国はシンガポールです。