無料なのに可愛い!印刷して使える「hontoブックカバーサービス」を使ってみました
この記事は、以前やっていたブログで2018年1月に公開した記事を少し編集して再投稿したものです。
再投稿するにあたり、再度調べてみると、まだこのサービスは行っているようでうれしくなりました。
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今回紹介するのは、無料でダウンロードし、印刷して使えるブックカバー。
文庫本サイズのブックカバーはたくさん売られているイメージがありますが、それ以外のサイズのブックカバーは種類も少なく、あまり気に入るものがないので持っていません。
そのため、新書やハードカバーの本は、書店でつけてもらったブックカバーをそのまま使うことが多かったです。
ただ、それもなんだかな~と思っていたときに発見したのが「honto」のブックカバーでした。
無料でダウンロードできる「honto」のブックカバー
ブックカバーを作る方法としては、自分で布などで作る方法、紙袋などで自作する方法などいろいろありますが、たまたま見つけたのが「honto ブックカバーサービス」。
「honto」と言えば、ネットで本を購入することができたり、丸善・ジュンク堂・文教堂といった大型書店と連携していたり、知名度の高いサービスです。
それでも、ブックカバーをダウンロードできることを知っている方は少ないのではないでしょうか。
種類は60種類以上!
現在ダウンロードできる種類は60種類を超えており、これだけ種類があれば気に入る柄が見つかりそう。
私が気に入ったのはコレ!
私が気に入って印刷してみたのは下の5種類。
右側の3種類は、私も大好きな福田利之さんのイラストです。
部分的に印刷できていない箇所がありますが、プリンターの調子が悪いのでお許しを。
家のプリンタでA3サイズは印刷できないため、今回は全てA4サイズで印刷しましたが、印刷したい柄にカーソルをあてると、A4サイズ・A3サイズのどちらにするかを選ぶことができます。
A4サイズ⇒文庫~新書版
A3サイズ⇒新書~A5版
実際に試してみた
では実際に本に装着してみるとどんな感じになるのかを試してみました。
親切なことに、サイズごとに印がつけてあるためとても折りやすいです。
サイズはA6、文庫、新書、B6、四六判に対応しています。
ぎりぎり、ハードカバーにも付けられるといったところでしょうか。
(1.文庫)
A6サイズの本がよくわからなかったため、文庫から紹介します。
(他の出版社の文庫に比べ、「ちくま文庫」、「岩波文庫」のは少し高さが低めなので、これらにはA6サイズが合うのかも?)
印を参考に折って文庫にかぶせてみると、表はこんな感じになりました。
裏はちょっとイラストが切れてしまっています…。
ネコの絵が描かれていたので、中身もそれっぽいものにしています。ロダーリの『猫とともに去りぬ (光文社古典新訳文庫)』です。
文庫は問題なく使えそうです。
なによりイラストがかわいすぎて、お金払ってでも欲しいと思ってしまうレベル。
(2.新書)
新書もそこまで大きいサイズな訳ではないため、きっと入るという期待を込めて試します。
表はこんな感じ。
そして裏。
これも大きさには余裕ありです。シンプルでかわいいデザインですね。
新書のブックカバーはなかなかないため、どんどん使っていきたいです。
(3.B6)
B6はマンガのサイズになっていることが多いです。
ダウンロードする際に、A4(の紙)は「文庫~新書版」と書かれていましたが、念のためA4サイズの紙で試してみました。
表を見ると余裕と思われると思いますが…
裏側は結構ギリギリです。
hontoのロゴやQRコード、折る目安の印が見えてしまっていますね。
やはり新書より大きいサイズはA3サイズで印刷するのが良さそうです。(気にならない方は大丈夫だと思いますが…)
(4.四六判)
もう無理そうなのが目に見えていますが(!)、ハードカバーの本もついでに試しておきましょう。
表はまぁ普通。きちんと付けられているように見えますが…
やはり、内側に折り返したいQRコード部分が外側に残ってしまっていますね。
内に折り込められた部分はほんの少し。これは読んでいるときに簡単にブックカバーが外れてしまいそうです。
やはりこちらのサイズもA3サイズの紙で印刷して使うことをおすすめします。
結論:A4サイズで印刷した場合は、新書サイズまで余裕をもって使うことができる
気軽にダウンロードできる万能なブックカバー
そして、最終的に、全部A6~新書サイズに折り直しました。
写真の下の2冊がA6サイズです!
今回、普通の印刷用紙を使い印刷しましたが、もう少し丈夫な紙に印刷したら、より長く使用することができそうです。
A3サイズの用紙を家で使う機会はほぼないので、A3サイズはコンビニで印刷してこようかなーと思っています。
気軽にダウンロードできるので、気になった方はぜひ「honto ブックカバーサービス」を試してみてくださいね。
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