【イギリスひとり旅】Vol.10 リヴァプールは鳴り止まない
朝になると、昨夜寝る前に寒気がして熱っぽかったのもすっかり治っていた。宿を出る前、Robが寂しいってジェスチャー混じりで言ってくれて、I miss you, too!って咄嗟に出てきた言葉を返す。最後は英国紳士風にドアマンの役を笑いながらやってくれた。またいつか会えると嬉しい。
朝露が葉について緑が光沢を帯びていた朝
Forget me notと文字が書かれたターコイズブルーのお店を過ぎて、Windermereの教会の前のベンチでしばし余韻に浸る。新しい出発の日。
電車を