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夫婦別姓だと家族の絆がなくなる?

こんにちは、くつばこ+のうたです。大学のファッション論の授業で、先生の好きなブランドの話とか雑談としてあったんですけど、個人的にはファーストリテイリング(ユニクロ・GU)最高!で終っちゃうんですよね。まあ、イオンの伸びるジーンズは好きですけど。
今日は昨日に引き続き、選択的夫婦別姓反対派の議員さんが出した請願書を要点をまとめの続きと、自分の意見も書いていけたらいいなと思います。

☆子どもに悪影響がある?

では、昨日、1つ目と2つ目をまとめたので、最後の3つ目をざっくりまとめたいと思います。

家庭は子どもを育てるものであるが、選択的夫婦別姓の導入論者は夫婦の都合だけじゃなく、子どもの都合を考えてない。強いきずなで結ばれた家庭に、健全な心を持つ子どもが育つので、家族の姓がばらばらな家族は一体感が生まれない。だからこそ子どもが健全に育つためには夫婦・家族で同じ姓であることが良いというのは明らかである。

確かに僕も一番の懸念点は子どもへの影響だと思います。選択的夫婦別姓制度が開始されて別姓を選択した場合は、子どもの苗字は夫婦の2つの苗字から結婚した時に親が一つに決めておくそうです。子どもがもう1つの苗字が良いと思ったら、15歳以上になれば家庭裁判所に自ら申し立てを行うことによってもう片方に変更できます。
当然親子で苗字が違うことになるのですが、それは今まででは離婚した時くらいだと思ったので最初は厄介そうですよね。でも逆に考えてみてほしいんですけど、親が離婚したっていうのが苗字が親と違うとかでは分からなくなるっていう面もあると思うんですよね。逆にメリットじゃんって思いました。で、姓が違うとかより、親が子どもに関心があるかないかとかのほうが何万倍も関係してくると思います。

☆デメリットがあるとすれば?

個人的には入試とかで反対意見を書きなさいと言われたら、何を書くか考えてみたんですけど、二つですね。一つ目が費用の問題。二つ目が離婚が増えて、一人親の子どもがふえる。個人的には選択的夫婦別姓に関しては賛成なんですけどね。

☆費用負担が大きい?

一つ目のデメリットは戸籍の苗字が親子で違う。これは、様々なシステムを作ってる人にとっては、改修しなければいけなくなる場所が多岐にわたる気がします。子どもの苗字は親の苗字と一緒であるとして、システム設計が行われていることは結構あると思います。これを改修する費用をだれが負担するの?という考えはあり得ますよね。行政のシステムを変えるために費用が発生するけど、そんなのより借金返す方が先じゃないの?みたいな。多分、数百億円くらいは最低でもかかると思うんですよね。旧姓をマイナンバーに入れるシステムを作るのに100億円かかったのは、別姓を認めてないからって主張している賛成派の人がいるんですけど、多分別姓を認める方が影響範囲が広いので費用はかさむ気がします。

☆一人親の子どもが増える?

親が離婚しよう、って思った時に引き留める役割の一つとして、苗字が元に戻るっていうのはあると思います。もちろん、子どものことを思うととかが一番の理由でしょうが、理由として苗字が旧姓になって手続きが大変もあり得るなと。だから、別姓を選択した夫婦は離婚する確率が上がるかもしれません。そうすると、子どもは一人親になり、経済的に困窮する可能性が上がると思います。その分を国や自治体が負担するのも、財政状況を考えると現実的とは言えないと思うので。

正直、2つ目は結構頑張って絞り出したんですけど、やっぱりあんまりないですね。まあ、メリットもそんなに多くはないと思うんですけど。昨日も言いましたが、多様性の尊重ができるのであれば、賛成でいいかな、と個人的には思ってます。

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