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「最もよいこと」って何だろう?

昨日のせんのnoteを読んだとき、「どっちが子供にとって最善であるか」はどうやって決めるんだろうって思ったので、それに関する話をしたいと思います。
こんにちは、くつばこ+のうたです。大学の後期がそろそろ始まりますね。大学生たるもの、勉学に勤しむ必要があるので、成績がきちんと取れるように頑張らないといけないですね(?)

☆昨日のせんのnoteを読んで

「子供が自由のあまりない施設に入るのではなく、ネグレクトの状態であったとしても自由を謳歌できる家庭に居たい」
昨日のせんのnoteにはこんな子供を保護するのは正解なのでしょうか、みたいな話がありました。せん自身の回答としては、何らかの介入は必要だけど、親・本人が望まないと施設に入れることは難しい。だからこそ、家庭や学校以外の第三の居場所が必要ではないかという話でした。そこで、うたは思ったんですよ、「子どもにとって最もよいこと」は何ですかと。

☆最も「よい」ことって何?

子どもにとって最も「よい」ことって何でしょう。
例えば、将来の収入が増えるといいんですか?それとも、今悲しい思いをしないことですか?子どもらしく遊ぶことができることですか?もしかしたら、勉強することですか?
もちろん、全てがかなえばよいことでしょう。科学的に言うならば、パラメータとかをふることで数値化するのがいいとかになるんでしょうけど、少なくとも、全員同じパラメータなわけではないですよね。
これも大きな問題なんですけど、実はもっと大きな問題がある気がしています。

☆自分の見えてる範囲しか分からない

子どもに限った話ではないですけど、人間は自分の知っていることでしか判断がつきません。自分の周りを見てると、ある人が一番幸せそうに見えるかもしれません。例えば、成功しているように見える芸能人、とても幸せそうですよね。でも、裏では泥臭い悩みを沢山抱えているかもしれません。だからこそ、自殺してしまった人に対して、「なんであの人が?」みたいなコメントが起きたりするんですよね。
つまり、子どもが見えてる範囲って凄い狭いんです。だからこそ、「最もよいこと」を子どもが間違えてしまうかもしれません。

☆「色んな人の状況を伝える」のが大事なのでは?

だからこそ、子どもが「今のままが一番」と言ったとしても、「実はこんな世界もあるんだよ」と教えてあげる必要があるのではないでしょうか。例えば、学校にいかなくてもいいやって思っている子どもに対して、「将来こんな現実があるよ」というような。親からは「勉強なんてしても無駄」って言われている子どもに対して、「勉強をするとこんな良いことがあるんだよ」って言うような。そう言われることで、勉強しようかなって思うこともあるでしょう。そのためにも、様々な形で支援者が、色々な世界観を伝えられるといいなって思います。そのためには、信頼関係を構築するのが始めの一歩なんでしょうね。あ、昨日のせんのnoteに帰ってきましたね笑。

ということで、今日は、子どもにとって「最もよいこと」を実現させるには、どうすればいいのか考えてみました。子どもが見える世界を広げるって、口で言うのは簡単でしょうけど、多分めっちゃ難しい気がします。くつばこ+のnoteも、誰かの見える世界を広げることに一役買っていればうれしいですね。

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