夕立が降る駅を見つめていたら、わしにはこの道しかないと決心した高2受験生
ゴロゴロピカピカと雷が鳴り止まない午前3時、ベットの上に散らばった単語帳。今日返ってきた実テと模試は正反対の成績だった。
高校受験を舐め腐った態度で乗り切った一昨年、運良く入った地元の進学高の中でも最低である成績をのらりくらりとじわじわと上げていったのも束の間、今回は下がってしまった。
原因はわかっている。
正直雨が降る前からずっと決心をしていた。でもこの一年半、言い訳だけが上手くなってきた。それなのにあの雷を見ているとやはり医者になりたいとそう強く思ってしまったのだ。
・現状把握
2年7月模試 この言葉で分かるはず
やむばい
でも人と比べるのは好きじゃないので校内では比べない。大事なのは不特定多数vs自分と言う心意気だ
自分語りになるが、わしは友達も少ないし優れているところもなく、成績が他よりも良いと言う情けない自尊心を持ちながら生活していた。だから進学高に入ってからその自尊心が崩れていったのは言うまでもない。高校一年、もちろん夏休みだって真面目に勉強に取り組んでいない。友達依存で些細なことでメンタルだって落ちやすいし、スマホ依存症で集中力もガンガン落ちている。
だからここでは弱音をいっぱい吐くかも。そして、勉強したくない同じような気持ちの人と一緒になって頑張りたい。
こうダラダラと書き連ねていると、医学部を目指す友達の姿が目に浮かぶ。ゲームばっかりのやつは県内トップの成績だし、わしの得意だったはずの国語は平均点だったし、そのくせ勉強時間は足りない。
のらりくらりとしてきたいままでの時間は戻らないけど、せめて明日は勉強出来ますようにと天に願う。
・今月の目標
単語帳を2日で一単元
テスト週間2時間勉強
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