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コーヒーのボランティア

 先日、コーヒーを淹れるボランティアという名目で知り合いの所で一日過ごしてきました。

 ボランティアという表現はずいぶん漠然としており、ようは店舗のイベントでコーヒーを淹れてほしいという事だった。

 来場者、とはいってもそう多いわけではない。とにかくお客さんにコーヒーをふるまう。

 お金もいただく。でなければ継続性も生まれてこない。

 ボランティアのていなので貰うお金は豆代程度。

 どうやって喜んで貰ったらいいのか? そう思いつつ、この日にあわせてコーヒー豆をあらかじめ焙煎。

 用意する量はざっくり200gプラス予備。焙煎から一週間立って提供するイベントの日になる。

 ということで当日。だいたい十人くらいかな。

 午後の4時間ほどお店に立ち、注文を貰い、コーヒーを作る。

 ボランティアは二回目。前回は不安が多く、豆も市販の豆を使用した。

 抽出器具も2パターン用意して、失敗しないようにビビりながら準備した。

 今回はその教訓を踏んでいる。

 1)提供するのは自分が焼いた豆。

 2)抽出方法はエアロプレス。

 決めてたのはこのくらい。

 それだけで持参する荷物はぐんと減る。

 結果、気づきや収穫もあった。前回は浅めの焙煎度の豆もあり、年配の方だったり幅広い人々から様々な反応があった。自分が思う以上にコーヒーの酸味に反応する人は多い。

 今回は二種類の豆をブレンドしていて、酸味に対する極端な反応は減っていた。

 お家で自分が飲んでいるコーヒーを作って出す。そんなシンプルな企画。

 コーヒーが好きな人、そこまででもないけど飲み物片手にお喋りするのが好きな人。

 自分でない誰かにコーヒーを作る体験、楽しい。

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