#31 ダラダラしちゃう勉強時間がギュッと集中できるようになった魔法のはなし
今月のAERA with Kidsの特集が「時間感覚を身につける」でしたね。
我が家も勉強に関する「時間」に関しては悩みのタネ。。
勉強に取り掛かる時間にはじまらない、勉強中にプリントやノートの横に延々と壮大な落書きをしてしまったりして無駄に時間がかかるの2点。
勉強しなきゃいけないとはわかっているけれど、今やってることが楽しいからついつい先延ばしにする。
早く勉強を終わらせれば後でまとまった遊ぶ時間がたくさんとれるのはわかってるんだけど、ついつい目先の楽なことに誘惑されて、ノートのはじっこに落書きしたり一緒に勉強してる妹(or姉)にちょっかいかけたりしてしまう。(まぁ、わかるよ、わかる。母さんの学生時代もそうだったし、仕事もなるべく先延ばしで生きてきたもの。。。)
ダラダラやっても意味がないので、100マス計算や山本算数塾のようなタイムを測って自分との戦い的なのを取り入れたりもしたんだけど、反動もあるのかタイムトライアルじゃないものになると、急にだらーーーーーんってしてしまう。
うちは夕飯前にリビング学習なので、勉強の終了時間が押すと、自動的に夕飯の時間も遅くなる。そして、お風呂の時間も、寝る時間も遅くなるという悪循環。
どうにかならんもんかな・・・と思っていたのです。
そんな時に読んだAERA with Kids に載っていたおすすめアプリの「ルーチンタイマー」というもの。無料だし、ダメ元でダウンロードしてみました。
今、導入してみて10日目。
びっくりしてnoteを書いています!!!!!
落書きしなくなった!!!!
めっちゃ集中して時間通りに終わらせるようになった!!!!
三日坊主体質なので、効果があるのは初めの2〜3日だけかなと思っていたけれど、導入から10日してもまだ続いている。というかもうルーチンタイマーの指示に従って動くのが習慣化されている!!ありがたい!!涙
ちなみに我が家の使い方はこんな感じ。
本当は毎日「何時何分からスタート!」ってしたいんだけど、帰宅後の子どもたちの状態(外めっちゃ暑いのに走り回っててクールダウンが必要とか、友だちがトラブっただの喧嘩しただのどうしても話したいことあるとか)が違うから、落ち着いたところから大抵5〜10分後ってなってます。
ルーチンタイマーに《いまから1分間、勉強の準備をはじめてください》と言われる。子どもたち、急いで机に向かってドリルを開く。
途中で《残り5分です》《残り2分30秒です》(多分残り時間が半分と4分の1のところ)でアナウンスがあるから「このペースならイケる」「時間足りない!」って時間のコントロールができるようにもなる。
早めに終わったら、次のタスクまでは自由な時間。ソファーに移動して本読んだり、絵描いたり、ボール遊びしたり。
今まで、1つ終わらせるとすぐに次のプリントとかドリル、、ってなってたんだけど、タスクが終わったら1分間の休憩をいれることにした。これがダラダラしなくなった要因のひとつなのかな。たった1分間なのに、その1分を夢中で遊ぶ。そして《残り15秒です》のアナウンスで自分の席に帰ってくる。
たまに難しい問題にあたって指定の時間に終わりきらなかったらタイマーを止めるけど、基本的には設定した時間内に終わるようになった。以前は1.5倍からひどいと2倍の時間がかかってたからすごい時短!!!!
この方法で、親がミスに気をつけてっていう100倍計算の精度が上がったり、100倍丁寧に文字を書くようになった(笑)
アプリ自体がシンプルなので、残り時間のアナウンス方法をカスタマイズしたいなーとか細々した要望はあったりするけれど、基本的にはすんごく便利なアプリだった!!!
いつまで効果あるかわからないけれど、「早く勉強しちゃいなよ」「落書きしないで」「集中してやって」と言うこともなくなったし、夕飯の時間がおすこともなくなったし、寝る時間も以前より30分は早くなった。
私が口うるさく言ったりキレたりしないことで、子どもたちも機嫌よく勉強できるし、その後の家族団欒の時間もおだやかに過ごせる。
我が家にとってはすごい革命!!!!
しかし、子どもって親がいっっっくら口うるさく行っても全然聞かないのに、機械音にはめちゃくちゃ素直に従うのはなぜなのだろう…(笑)