羽華=バーチャルシンガーソングライターとしての届木ウカ
こんばんは
この記事は届木ウカAdvent Calendar 2020 2日目の記事です。
担当しますのは昨日に引き続き、剥製です。
本日の記事では主にウカ様の歌手活動について、贔屓目100%でお届けします。
1st「夏の憧憬」
あれこれ言葉を並べるよりまずは曲を聴いてください。
はい。とても良いですね。
柔らかく繊細な歌声と平易な言葉でありながら情景が浮かぶ歌詞、初めて聞かれた方はラストの歌詞にドキッとするのではないでしょうか。
この曲は作詞作曲さらにMV制作まで本人が手掛けています。
音楽と届木ウカ
元々ウカ様はシンガーソングライターや歌ってみた勢として活動を始めたわけではなく、3Dモデラーとして自身で3Dモデルを作成し動画を投稿するという内容が主なものでした。
その一方で、生配信などでは時折仮面ライダーの曲を歌ったり、初投稿から数ヶ月後には世界の童謡の動画投稿をするなど歌うことへの興味関心の高さは当初からよく知られていました。
そして昨年の春も半ばの頃、次の動画が投稿されました。
詳細は動画を見てくださいなんですけど、すごく動画の内容をざっくりまとめると
・いろんなvtuberの方を見ていて歌で気持ちを伝えるのって羨ましいな
・自分も歌ってみました→芳しくない評価
・でも音楽の力ってすごいよね
・よし、配信BGM作ってみよう→作った!!
という感じです。
個人的にいいなと思ったのは、実際に作曲に取り組んだことで、これまで接していた音楽の構造や作成についての知見を得て世界が広がったことに対する以下のコメントです。
ウカ様のよさとして、世界へのアグレッシブな好奇心とそれを実行していくバイタリティ、そしてセンシティブな感性でもって溢れる情熱が一視聴者である私たちにも伝わってくる点が挙げられると思います。このコメントはその一端ですね
羽華とは?
さて、ここまでウカ様ウカ様と言ってきましたが、実のところ歌手活動は別の名義をとっています。その名は羽華(うか)。
堂本剛とエンドリケリエンドリケリみたいなものですね。
ちなみに変名の理由について下記に一部引用します。
素晴らしい原文はご本人のnoteにあるので読みましょう。
届木ウカのアーティストとしての名義が「届木ウカ」ではなく「羽華」なのは、
①「この曲は届木ウカのキャラクターソングではなく、一つの音楽作品だよ」
②「米津玄師の曲を聴くために米津玄師のラジオを聴く必要がないように、羽華の曲は曲だけで楽しんで良いコンテンツだよ」
という宣言のために「羽華」という名前で曲を作っているんだよ。
本格的に自作曲による表現領域に足を踏み入れた羽華がリリースしたのが、冒頭でご紹介した1stシングル「夏の憧憬」。先の自作曲動画からおよそ1年でのオリジナル曲リリースでした。
初心者から1年で各種音楽サイトでの配信まで辿り着くその姿勢は、やはり表現に貪欲なクリエイターとでも言うべきでしょうか。
と言うわけで、続けて2ndシングル「君は食肉じゃない」もどうぞご覧ください。
キャッチーなワードですね、「君は食肉じゃない」。
しかし、ただキャッチーなだけではなく楽曲の持つ世界観を端的に伝えるための計算された歌詞であり、事実一度耳にするとその力強く肯定的なイメージの片鱗は心に残り続けるのではないでしょうか。
こちらは作詞を羽華が手がけ、作曲はAtreeさんが手がけております。なんでも自分でこなすウカ様が共同で作品を制作しているのはなんだか嬉しいですね。
広がり続ける羽華の世界
以下、先日のインタビュー記事です。
新曲も準備中とのことで非常に楽しみです。先日まで自称していた「いたいけポップなシンガーソングライター」としての新たな側面を覗かせる曲もくるんじゃないかと勝手に期待しております。
これからも歌手・羽華の活動から目を離せないですね。
まとめ
羽華(歌手のすがた)
明日の内容
未定です。
誰か強火の剥製さんが名乗りを上げてくれると助かる(助かる)
おわり