「”エッジ情報”が見つからない」という方へ ~ 落ち着いて「e発明塾・動画・メール講座」を読み返して!
こんにちは。楠浦です。
今日は主に、以下「企業内”発明塾”」参加者の方への、メッセージです。
● ”エッジ情報”が「見つからない」~慌てず、焦らず・・・
「エッジ情報」は、皆さんがそう思うかどうか次第、つまり、
「どう、その情報を意味づけるか」
「その情報に、どのような意味を見出すか」
なので、
「見つからない」
ということは(最終的には)ないのですが、
「納得いく情報」
「しっくりくる情報」
「これだ!と感じる情報」
が見つけられない、ということは、途中経過としてはあり得ます。
また、当面の
「発明作業の起点」
になる情報ですので、納得いくまで探したい、という気持ちはわかります。
● まず「第1回」のテキストを、再度読み直しましょう
「企業内”発明塾”第1回」
の内容を、テキストを読み返して思い出し、楠浦が
「どのような情報源」(特許、IR、その他)
の
「どこ」(発明者、出願人、引用被引用、類似文献、発明タイトル、M&A、訴訟、市場機会・競合・脅威に関する記載)
を見て、
「その次に何をしたか」
と、
「どのような仮説構築」
を行い、次の情報へたどり着いたか、お話した内容を、ゆっくりと思いだしながら、再度
「エッジ情報検索」
に取り組んでください。3つの事例を、追体験してもらっています。
これで解決することが、多いでしょう。
3か月で成果を出す
「短期決戦」
ですから、焦ってパニックになる方がたまにおられます。
● 「e発明塾」の3講座、特に、「課題解決思考(2)」と「特許情報分析」を見直しましょう
まだ、良い情報が見つからないという方は、次に、事前受講している e発明塾 の3講座をさっと見直してください。手元の「ダントツ発明力指南」を読み直せば十分でしょう。
現在、事前受講してもらっているのは、以下の3つです。
特に重要なのは、
「ある情報の”流れ”から、次の情報につながる仮説を立てる」
手法を紹介している
と、特許情報を
「渡り歩く」
ための視点を紹介している
の2つです。後者を理解することで、特許情報を
「分析的に、検索する」
ことが可能になります。
「キーワード一本やりで、行き詰る」
ということがなくなります。
振り返りながら、エッジ情報検索を行いましょう。
● 「エッジ情報」セミナー動画を、見直しましょう~3倍速でオッケーです!
まだ見つからない、という方は、以下動画を見直しましょう。
3時間ですが、弊社紹介などは飛ばせばよく、また、一度見てもらっているので、
「2ー3倍速」
で十分です。これも
「見ながら、検索を行う」
のがコツで、
「見終わってから・・・」
と考えている人は、
「見終わったけど、時間が無い」
か、
「見終わったけど、忘れている」
か、いずれかになります。
● 「メール講座」も読み直して!~これは、繰り返し繰り返し読むこと
配信されている、以下メール講座も、繰り返し読んでください。
これを読んだからできる、というものではありませんが、
「e発明塾」
「私からの説明」
などを理解している人が、忘れずに実践するには、ちょうどよいでしょう。
●まとめ ~ ツール(道具)は渡していますから、焦らずに
必要なツールは、すべて提供しています。
英語の特許が読めない人には、翻訳サイトも紹介していますし、
「その場で、皆さんが探し出した情報の続きを調べ、その経緯も説明」
していますから、それらも読み直し、そこで見つかっている情報も上手く利用して、
「皆さんなりの、エッジ情報」
を見つけ出してください。
なお、
「技術内容を理解せず」
に進めることは不可能ですので、それはご自身で勉強ください。
「最先端」
にたどり着いて、それを乗り越えたいわけですから
「技術屋としての真価が問われる」
場面です。
「楽しみつつ、挑戦して」
下さいね。
楠浦 拝
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