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ケース④鉄棒から落ちて腕骨折回旋転位/補助倒立でわざと手を離されて腕骨折/幸運な被害者たち

前にあるお母さんからこんな話を聞きました。「息子が鉄棒から落ちて腕を骨折して回旋転位した。まだ幼いので今後成長して時が経ったら再手術を受ける予定になっている」

後遺症が他人のせいではなく、不慮の事故だというのが羨ましいです。その上再手術の予定も組まれているわけですから。私から見たら羨ましいです。

今までたくさんの人に骨折をした経緯を聞いてきました。(後遺症の話を聞くことに集中してしまって経緯を聞きそびれたこともあるのでそれは後悔しています)。9割が不慮の事故だった印象でした。他害はかなり少数派でした。私は他害でしか骨折したことがない人生だったので、信じられないし羨ましいです。

私は
「善悪の区別がつかない親に買い与えられた武器を持った問題児にその武器で殴られて粉砕骨折」
×「後遺症を負って、その後遺症に苦しみつづける」
×「後遺症によりヴァイオリンを弾けなくなる」
×「相手親は慰謝料請求を無視」
×「私の親は世間体を気にしてそれ以上の追求をせず」
×「後遺症の影響で後遺症に関連したオリジナルの強迫性障害を発症する」
×「そしてメジャーな強迫性障害の症状にも苦しむ」
×「不自由になった手への劣等感に苦しむ」
×「それもこれも全ては、息子に武器を買い与えた加害親とそれを学校に持ち込んでその武器で殴ってきた問題児のせいであるため、憎しみに苦しむ」
というように、苦しみや理不尽の連続だったので、だからこそその苦しみや理不尽の積み重ねによって抑えきれないほど問題児一家が憎いし殺したいです。

幸運なマイノリティーの人たちが羨ましいです。

ある女性からこんな話を聞いたことがあります。
「組体操で補助倒立をしている時、補助しているのがいじめっ子だった。そのいじめっ子にわざと手を離され、腕を骨折した。後遺症がなかった。」

酷い話ですよね。明確な悪意によって骨折させられた、と被害者は捉えるわけですから、心の傷になると思います。でも身体の傷は完治した。後遺症が残らなかった。おそらく不全骨折だったのでしょう。「他人にやられた骨折」「相手も誠意を見せず、慰謝料も払わず」「でも後遺症は残らなかった」。私から見たら、羨ましいです。

以前にハンマーで人の手を殴ったキチガイの話を投稿したと思いますが、あの事件も同じです。「他外ではなく不慮であった」り、「再手術の予定が組まれていた」り、「後遺症は残らなかった」り…みんな、全ての要素が負の要素じゃなくて、どこかに救いがあって、羨ましいです。

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