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礼儀正しいの正解とは?

こんにちは!
薬学で語る薬剤師の薬屋たいぞーです。
薬剤師がもつ専門性を最大限活かすことで患者さんに健康を届ける薬局薬剤師をしたり、「健康は夢実現の資本」という理念を掲げるオンラインサロンの運営をしたりしております。

今日は、先日会社の後輩くんと話しているときに、「そろそこ僕も30代になるので、礼儀正しく振る舞えるようにならないとなって思うんですよ。どうやれば、礼儀正しくなれるんですかね?」と聞かれたことをきっかけに僕なりの考えを共有したので、それを整理しておきたいなと思います。

礼儀正しいの正解

礼儀正しく振る舞う方法を知りたいのであれば、僕なんかに聞くよりもきっとネットで検索するといっぱい礼儀正しさの正解が出てくると思います。

この質問を受けた時に、この後輩くんはそんな礼儀正しさの正解を知りたいのかな?と僕は思いました。

僕の答えは、「どうしたら礼儀正しく振る舞えるかを考えているうちは、思っている礼儀正しく振る舞うってことは達成できないんじゃない。」でした。

そして、その後輩くんに僕は「なぜ礼儀正しく振る舞えるようになりたいの?」と質問を返しました。

礼儀正しさに正解を求める

すると後輩くんは、「相手に不快な思いをさせないようにするために礼儀正しく振る舞えるようになりたいんっす」と教えてくれました。

この答えを聞いて、僕はなるほど!と思いました。

後輩くんは、礼儀正しい=相手が不快に思わないという絶対の正解を頭の中にイメージして、礼儀正しさという正解を求めていたんだなということに気づきました。

礼儀正しい振る舞いは多くの場合、相手を不快にさせないという最大公約数的な振る舞いなのでそれを身につけることは確かに悪くない。

ただ例えば、めちゃくちゃ親しい間柄の人が、めちゃくちゃ礼儀正しく振る舞うとなんかよそよそしくて不快に感じることってあると思うんです。

本当に相手を不快にさせないことを達成しようと思ったら、相手をみて、相手と関わって、この人は何に不快感を抱くのかを考え抜いて行動することができた方がきっと相手が不快に思わない行動をすることを達成することにつながるのではないかと思いました。

その考え抜いた結果、この人には礼儀正しく振る舞うことが不快感を抱かせない手段になるなということ思ったら礼儀ただいく振る舞えば良い。
#手段か目的か

「手段に縛られず、目的をしっかりと見据えて行動してたら、自然と礼儀正しく振る舞えるようになってくんじゃない!」

と最後にいい感じのことを言うことができて、とてもスッキリと先輩らしい良い話ができたなと思えた経験でした。


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薬屋たいぞー
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