見出し画像

自分の短所じゃなくて長所が仇になることがある

最近向き合っていた人との学びで、自分の悪かったところを思い返しては反省をしていた。
でも、こんな記事を見つけてその考えは変わった。

この記事の下記の部分を読んで、これまた頭を殴られたような衝撃があった。

私が見てきた範囲だと、やはり本来は長所である部分がマイナスに働くケースが多い。
我慢強くてがんばりやさんだから、つらくても耐えてしまうし、「自分が努力すれば彼は変わってくれる」と信じてしまう。性善説で人を信じる心を持っているから「疑うなんて悪い」と騙されてしまう。
~中略~
ただでさえ、だめんずと付き合うと自己肯定感を削られて、欠点に目を向けがちになる。
そこで「自分の何がダメなんだろう」とダメを探すんじゃなく「長所につけこまれているのでは?」と考えてみてほしい。

だめんず沼から脱出するために、心に修造じゃなくジョセフを飼おう/59番目のマリアージュ

私はすっかりこの罠にはまって、自分のダメを探しては自己肯定感を削っていたけど、まさか長所が原因だったとは!

それからこの記事も私の自尊感情の回復にたいへん役立った。記録してくれて本当に感謝である。

そして何より私が私を取り戻すのに一番の薬になったのは、私の駆け込み寺である友人である(蛹の名言を残した友人)。
今回の出来事を話すと、「あなたが悪いのではなくて相手が悪かっただけ!」ときっぱり言っていた。
もう十分反省してるし、見つめすぎるぐらい見つめ直してるから、自分を責めるのはもういいよって。

ここからは自分を責めるのではなく、いたわる方向に行こう。
よくがんばったってほめよう。
なんとなーく空気感も変わってきた感じがするし、春はもうすぐそこだ。
今年の春はこれまでとは見える世界が変わる気がする。
人との関わり方も変えていけると思う。

真面目な皆さん、ほどほどに日々を過ごしていきましょう。
私達が思う50点は、他の人の80点に相当するくらいのがんばりだから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?