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好みではない洋服をプレゼントされた場合は…オセロ理論

お久しぶりです。
ずっと書きたくてうずうずしておりました。
ネタはたっぷりあるんです。そりゃそうだろ月1も更新しないんだから。笑

洋服好きだって知ってるのに

本日の本題。
ワタクシ、洋服好きってのは結構知られておりますが、決して「洋服好き」=「オシャレ」ってことではないんです悲しいことに。
コレクションするのも特に好きではないので「コレクター」でもなく「洋服」を愛でる感じでもなく、正確に言うと「洋服を着るのが好き」「自己満コーデを考えて悦に入るのが好き」って感じです。

オシャレに見えないのは重々承知ですが、私が洋服好きと知りながら私にファッション関連アイテムをプレゼントしてくる友人が2人おりまして。
私なら洋服好きに洋服を絶対プレゼントしない。
こだわりが強いだろうから気に入ってもらえる自信がない。

怖いもの知らずの友人たち、洋服好きじゃないんです。←ここ大事テストに出ます。
好きじゃないからこそ出来る技。
好み聞いて買ってくれるんじゃなくてサプライズでくれはりますからね。

その友人たちには言いたいことを言えますので、「私洋服以外のプレゼントがいい!」と何度も申し上げても「好きそうだから!」とか「私とお揃いだから!」とかいろいろ理由をつけてくれるんですよね。洋服を!

先日も好みでない洋服をもらった

自分で買う時はもちろん、買った後も「これ、着ないな。」って思ったらすぐありがとうさようならしてしまう私ですが、意外と義理堅いところもあって(マジで意外)、誰かがわざわざ私のために選んでくれてプレゼントしてくれた洋服(に限らずですが)はいかんともさようならし難い。

先日もイベントでもないのに、自分では絶対に買わない「土色」のオーバーサイズTシャツをくれまして。
オーバーサイズは結構着たりするのでいいんですが、土色て、、!!
「この色をなんでくれようとしたん?」って思わず聞いてみたら「カーキ色っぽいからいいかなと思って!」と爽やかに言われ、、「あ、、そう、、。」とホント友達なくすぞあんたって感じの返答をしてしまった後悔。

今まではこうしていた

プレゼントはアウターなどではないので基本家着にしたいところですが、またこの友人たちの厄介(言い方気をつけろ)なところは、「あのTシャツ着てくれてる?」と聞いてくるところ。
だから、もらった時は次に会った時に着ていくようにして「ほーら、着てますよ!」アピールをしてその後は家着。

好きなモノに囲まれたい欲がめちゃくちゃ強いワタクシですが、家着は宅配が来ても時に居留守を使うぐらいこだわりがないので、まったく問題なし。
家着のほぼすべてが「頂き物」で構成されておりますです、はい。

今回の土色Tシャツはというと

例にもれず、今回も家着だなと思っておりましたが、毎回毎回家着も芸がない、洋服好きの片隅にも置けないヤツだし、何といっても友人も家着にしてほしいと思っているわけではないでしょうと珍しく好感度アピール。

でもなあ、、こんな地味で似合わない色しかもトップスですぜ、、どうしたらいいんですか姐さん!って、途方に暮れる大沢誉志幸。←わかる人すき♡

この時期Tシャツを1枚で着ることはあまりなく、長袖を下に仕込むか上にジャケットorカーディガンを羽織るかしますが、ラッキーなことに私は貰い物以外、つまり家着以外は一軍しか持っておらず、好きなモノだけを着ることにこだわっております。

そうだ、Tシャツを一軍で囲めばTシャツもオセロ理論で一軍になるんじゃないかと。
そこで今回は
●REMI RELIEF ブルーデニムシャツ ※この上に土色Tシャツ重ね着
●ODEEH 濃紺ワイドパンツ
●SARTORE ネイビーレースアップシューズ
●SWASH ブルーグレー犬柄スカーフ
●Yves Saint Laurent デニムミューズトゥバッグ
と周りを大好きな青~紺でまとめ。
アクセサリーはグレッグローレンのシルバーバングルにして、、
カジュアルだけど高級感ある(自分で言うな)コーディネートにしてみました。

オセロ理論大成功!!

今回は言いたい放題の私が友人に少し好感度アピールをしようと思ったところからやってみましたが、これめちゃくちゃいいです。
周りを大好きなモノで固めるとあんまり気に入っていなかったモノまで輝きだす不思議。
いったん気に入ったコーディネートが成立すると何度もまったく同じ組み合わせするのが私流ですが、そこにたどり着くまで何してたんだ早くやればよかった。
これで、私の鉄板コーデの仲間入りで家着になることもない。
先入観だなあ、、好きではないモノ×好きなモノを組み合わせる発想がなかった、、もっと柔軟にいきたいっす。

オセロ理論…大成功でございます。恐れ入る。

友人の反応

上に書いたコーディネート
いつも「あ、それあげたやつだ!」と言ってくるのに今回は言ってこない。
そこで「これ、こないだもらったTシャツだよ!」と伝えると、、
「え、なんかいい感じだね!最初もしかしてと思ったけど違うかなと思ってた!!」と。
そうでしょうよ、、渾身の作ですもん。笑
「いいね、やっぱりその色似合うね!」と言われたことには複雑な気分になりましたが、友人がいつも以上に喜んでくれたことに私もほっこり。

きっとこれからも洋服くれるんでしょうが、そこで何とか出来る術を獲得したのでもうきっとモヤモヤしないことでしょう。

後日談…友人、予想を上回る

意外とすぐ次の洋服をくださいまして、、今回もTシャツだったんですが。
今回はお揃いで買ってくれたそうです、、自分のだけ買っていいのよ友よ。
これがなんとも言えないショッキングピンクのTシャツでして、、素材も綿なら何とかなりそうだったのにジャージの薄い素材みたいな感じでどうにも難しい。

これ着て沼津に海鮮食べに行くよ!とか言うとりますけど、まったく海鮮風味ないっつーの。
え、マジこれどうしよう、、。
前回のこともあってかいつもより嬉しそうにくれたので、性格の悪いワタクシも「あ、ありがとう!海鮮ね!」って答えてもうて。。笑
無邪気な友、おもしろすぎ。

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