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じゃんもん
2023年7月7日 01:45
結局のところ、僕は18歳の夏に初めて銀杏BOYZのライブに行った時のことが忘れられずにここまで来てしまったんだと思う。根暗でネガティヴなくせに焦燥感とでたらめな情熱だけは一丁前に持っていた少年の僕にとって、峯田のメロディ、歌詞、そしてメッセージは致死量だった。あの頃は、多摩川沿いの学生街にあるやたらでかいワンルームが僕らにとっての溜まり場だった。大学から2時間近く離れた実家に僕は一切寄り付かず