日記 知らない街、一人
仕事の出張で静岡県の清水に来ている。久しぶりのビジホで過ごす夜にワクワクしているけれど、朝から急いでいて本もイヤホンも忘れてしまったので、道路を行き交うトラックを眺めながらnoteを書いてみる。
最小限の音量で羊文学の新譜を聴く。トラックの動きを指でなぞって、それから少しだけ窓を開けて夜の空気を吸った。太平洋に面するこの街は夜の寒さもどこか穏やかな感じ。僕の住む長野県から清水までは中部横断自動車道で2時間足らずだけど、全く風土の違う地域に来たと実感する。こういう知らない街の