見出し画像

ノンシリコンとはなんぞや?【後編】

こんにちは、note投稿したりWebデザインをしたり東京都町田市で美容師をしたりヘアスタイルの撮影をやったりしてて、ヘアカット技術が素晴らしい楠本健太と申します。

それでは昨日のつづきをお話したいと思います。見てない人は貼っておきますね↓

https://note.com/kusuken/n/n1611dfaad4e0

なんの話しでしたっけ?

そうそう!
ノンシリコンシャンプーが浸透したかというとコスメ業界の戦略だというところの話しです。

もう10年くらい前になるのかな?
資生堂のTSUBAKIというブランドがあるじゃないですか?あのシャンプーが出たときあたりからものすごくコスメ業界が熾烈になったように思います。

TSUBAKIの戦略とはエグくて会社の威信をかけたものすごいプロジェクトだったらしい
10億くらいを投じて女優さんも複数人だして曲もSMAPも使って「ようこそ日本へ〜♪」ってあれです。わからない方はYouTubeどうぞ

https://youtu.be/6QcbBGYRUKo

そのあとはシャンプーを売るコスメ業界は負けじといろいろやったわけです。まさに広告戦争ですね。

で、そのあと出てきたのはネットです。

スーパーやドラックストアで買うのが一般的だったのがAmazonや楽天でポチればよい時代になった。

そうなってくるとどうなるか?

テレビでやるよりもインスタ映えやキャッチャーなネーミングの広告の時代に移行していきました。

そこで、やっと出てきました。

「ノンシリコンシャンプー」という言葉です。

広告の人はよりキャッチーな言葉を探しています。

ボタニカル、オーガニック、自然由来、無添加、etc...

そんな言葉を使うんですね。

そのノンシリコンというネームが世間にハマりどのコスメ企業がこぞって販売していった。

で、どうなったかと言うと、世間は「シリコン入っているのは良くない!!」となったんですよねぇ。

ある意味、洗脳に近い...

また重なるのように、以前ドラックストアに並んでいたシリコン系シャンプーですごくサラサラになるのがあって、そのシャンプーを使っている人がカラーやパーマをすると、染まりづらかったり、パーマがかからなかったりすることがあったこともあり、一層その意識が消費者の気持ちが高まってしまった。

ちょっと話しが散らかってきたのでまとめていきますね。

なので、ノンシリコンが絶対いいわけでもないし、シリコンが悪だ!と言うことでもないんです。

まずこのような極端な広告に振り回されないようにしてもらいたいということです。

どんなものでも必ずメリット、デメリットは必ずあります。

そのへんの詳しく内容は「ノンシリコンシャンプー」と検索すればいくらでも出てくるのでここでは書きませんが、一番の解決策は信頼できる美容師さんを見つけてしっかり相談に乗ってもらうことですね。(いつも言っていますが、髪を実際に診てみないとなんとも言えない)

シリコン系のシャンプーじゃないと解決しない人もいるし、ノンシリコンシャンプーのほうが合ってる人もいるということです。

ノンシリコンは悪くないという話でした。

それでは、また来週、髪のことは話していきます。


現場からは以上です。いってらっしゃい!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?