社労士試験 模試の復習法
そろそろ、模擬試験の申込検討の時期。
受験経験者中心に話題に上るのが模試受検回数。
私自身、たくさん受検した年、厳選した年をそれぞれ経験しましたが、結局は最適解を見出すことができませんでした。
「模試」の目的はいろいろあると思います。
思いつくままピックアップすると…
効果測定・評価
本番試験環境に慣れるための練習
試験予想問題の入手/ベンチマーク
(当初から解答せずに)教材として活用
いずれの目的でも、設問文を読む→正しい答え/ポイントを考える→解答する→解説を読む、のプロセスが大切になります。
そして、時間が許す限り、何度も繰り返し学習することもポイントです。
究極の模試復習法
まずお断りしますと、今回紹介する模試復習法を私自身は実践の機会がありませんでした。しかし、とても合理的で時間節約につながるので紹介します。
【準備すること】
受検する模試を検討する(例:TAC 全国中間模試)
その模試を2アカウント申し込む(例:①土曜 会場模試、②自宅受検)
(できれば1アカウントは会場模試とする)
【復習法】
会場模試を受検する
受検後、「3時間」復習する(それ以上の時間を費やさないこと)
翌日、同じ模試を再実施する(設問用紙は書き込みが一切ないものを使う)
2回目の模試終了後、2回とも間違えた設問を重点的に勉強する(2回とも正解した設問は知識定着と判断し、今後の復習頻度を下げる)
この方法はある予備校講師に教わったことです。
当然ですが、お金が倍かかりますので誰もが取り組める内容ではありませんが、超効率的勉強の観点からは有用だと思います。