社労士試験〜4回目挑戦を決断した経緯〜
「3回不合格で撤退」
私は4回目の社労士試験で合格を成し遂げることができました。
が、実は最初に社労士試験挑戦を決めたとき「受験は3回まで」と決めており、当初の方針どおり3回失敗で社労士試験撤退を決断しつつありました。
社会保険労務士試験は難関であり、人生を賭け仕事や家庭を犠牲にしないと合格できないと考えていました。
「仮に多受験で合格できたとしても労務・社会保険業務の適性がない」
「人生やることはたくさんある」
「一定回数で合格できなかったときは、今後の人生のために見切りをつけたほうがよい」
と結論づけました。
「毎年傾向がコロコロ変わるような試験なんて無意味」家族は再挑戦には否定的でした。
猛勉強する姿を見てきた家族は私の健康を案じており、これ以上続けると健康を害するとの心配が根底にありました。
私も「受験勉強をやり切った」「これ以上頑張っても合格は届かない」と思ったので、当初の方針どおり社労士試験撤退に傾いていました。ただ、心の片隅でその決断が正しいか自信を持つことができずにいました。
カリスマ講師に相談
そんなときLEC澤井清治講師 相談会開催の情報を得ました。
澤井講師といえば、第53回試験で見事予想的中したとしてSNS上で大いに賑わう、カリスマ講師です。
そこで社労士試験の千里眼を持つ澤井講師に直接相談し「自分は受験勉強をやり尽くしたといえるか」を自ら検証することにしました。
カリスマ講師と直接対話できるとあって当日はドキドキMAX。
でしたが、澤井講師の第一印象 風格があるのに謙虚で心が温かい!
はじめに3年間受験勉強を続けてきたことに対し労ってくれました。
「3回とも本当に惜しかったね!!」
とコメントいただきました。
そこで本題、澤井講師へ相談。
澤井講師からのコメントは全く予想外のものでした。
仕事も生活も大事!勉強のために仕事や生活を犠牲にしてはダメ
私(澤井講師)自身3回目で合格した。一般常識で2回落ちた。実力者が一般常識で落ちるのを何度も見てきたので、実力者が報われるよう一般常識を前年から一生懸命研究している。
(私が社労士試験撤退を検討していることについて)もったいない!不合格は運が悪かっただけ。基礎が身についているから、直前期(5月)から勉強再開し、それまでは仕事と生活を大切にするのも一案。
澤井道場では今年予想的中となったが、こればっかりは来年当たるとは限らない。ただ、実力者が報われるよう特に一般常識を一生懸命研究している。
一言でいうと、澤井講師は商業主義者でなく、受験生に対しホンネで助言してくれました。
だからこそ、この助言が心に響いたし、信頼感が高まりました。そして澤井講師より教わりたいと思う気持ちが強くなりました。
4回目挑戦を決断
「仕事と生活を犠牲にしない」
「健康に留意する」
「時間を確保するため予備校へは通わない」
この3点を約束することを条件に家族から再挑戦の理解を得ました。
澤井講師の本科コースに通いたかったのですが、オプション講座のみお世話になることを決めました。
受験失敗→翌年再挑戦、は当たり前のことではありません。再挑戦するからには相当の覚悟が必要ですし、出費も伴います。
そしてこの年に合格を果たしますが、勉強に対する考え方を抜本的に見直しました。
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