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転職フェアに行こうか迷っている方々へ

今日は転職フェアに行ってきまして、その備忘録。
私はすぐに転職する気はない状態なので、今回行くか行くまいか迷った挙句、
気軽な気持ちで短時間だけ行くことにしたのですが、
今後同じように行くことを検討している方々へお役に立てるよう、主に2つ記します。


1つ目、「世の中は広い。その片鱗を知れただけでも満足。」
私はコロナ禍で新卒就活をしたため、初めてリアル就活ブースを経験しました。
いざホールに入ってみてびっくり、
もちろん事前の申し込みで確認はしていましたが、こんなに企業ブースがあるとは…文字で見るのと生で見るのはやはり迫力が違いますね。
当たり前ですが改めて企業の幅の広さと深さ、他の就活生いわゆるライバルたちの存在、そういった就職活動独特の熱気と世の中の広さを肌で実感できました。
私は今回の転職フェアで選考に進む気はほぼなかったため、かなりリラックスして伺いました。服装もカジュアルでメモ帳も持ってきてはいるが結局一度も出さず…。ただ、他の方々の熱心な姿勢に少し焦りを感じてしまいした。そらそうですよね。転職したい企業が目の前にいる方もいるんだもの。
そして、声をかけてくれる企業・担当の方も、まあ熱と愛想がすごい。
熱があると言っても企業によってカラーは様々。そして就活生の集まり方も様々。
私が実際に話を聞いた企業は4社ですが、4社ともそれぞれ強い個性があり、
そういったことを同時比較できるのはフェアならではで、企業側も就活側もモチベーション高く動けますよね。
中途募集をするために転職フェアに出展している企業にもそれぞれ背景があり、
転職しようと動いている、もしくは私のように転職を検討しているこちらサイドの人々にもそれぞれいろんな背景があるのでしょう。
その結果、このフェアの熱気と思うとまあ世界は広いもんだな〜となんだか他人事のような、近い世界のような遠い世界のような…そんなことを最後考えていました。


2つ目、「思っていたより自分には転職フェアは向いていない。」
転職フェアは、人によってだいぶ向き不向きがあるように感じました。
私は今回特に興味の強い会社、場合によっては選考を受けてみたいなという企業が1社、あまり興味はないけどブースに行って話を聞いてみたいなという企業が3社程度でした。
これが多いか少ないかはわからないのですが、これくらいならフェアじゃなくてもいいのかもしれません。その1社の説明会に参加すればいいし、ほかの気になる会社はこちらから言えばキャリア面談くらいお願いできたかもしれない。
今時「これが知りたい」「人事に聞いてみたい」みたいなことはネット検索やエージェント、マッチャー等で解決することが多いですからね。

もちろん「気軽さ」は転職フェアの大きなメリット、
本来、履歴書を書く・説明会に申し込む・参加する・その後なんとか…などが必要なところ、こんなに簡単に人事とお話しできるというのはなかなかない機会かと思います。
だからこそ、
「転職したい業界や業種をまだ定めておらず、興味の幅が広いという人にとってはすごくいいイベントかも?」とも思います。

なんでも”初めてのイベント”ではだいたい自分の価値観を広げてくれるので、
私のように行ったことがない方はとりあえず行ってみる、でいいのではないでしょうか。
私の場合、滞在時間は1時間くらい、服装もオフィスカジュアルで行きました。
(確かにスーツが多いですが、必要ないように感じます)

行くのを迷っている方はぜひ参考にしてください。

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