狭い部屋でNuitrackをどうにか全身動かしたかった
RealSense+Nuitrackで足がまともに動くようになるまでの話
📝まえせつ
前回、有能トラッキングツール「RealSense(ハード)」「Nuitrack(ソフト)」を購入し5桁台価格の3D全身トラッキングに成功した筆者
しかしどうにも足の挙動がうまく取れず、
全身だと下半身がバキバキになるのであった
📝どうして足がバキバキになったのか
この理屈は非常に単純で、
全身トラッキングには全身がカメラに映る必要がある(当たり前)
→しかし一般住居環境ではカメラ(RealSense)の位置が低すぎる・近すぎる
→カメラに足元が映らない
→映っていないものがトラッキングできるわけない
→クソガバ下半身
ということ
なので今回の全身トラッキングには全身を映す必要があるのだが(当たり前)、なにせ自宅がとにかく狭い
・RealSenseを置ける机から壁まで約1m程度
・他の家具などから考えると横距離を稼ぐのはほぼ不可能
・道具がないので縦距離も稼げない
・RealSenseを置けるPCが動かせない
という条件下のもと、なんとか全身を映す必要がある………
………………………………
無理では?
そしてガバ下半身問題は放置され、数ヶ月が経過した…
📝意外なところに解決法
時はだいぶ経ち、消費増税がどうとか言い出したころ
増税前だし欲しいもの買っチャオ!(アホ)ということで、
意気揚々とビックカ〇ラへお買い物に行く筆者
色々と買い込んで帰ろうとしたその時、とあるコーナーに目が留まる
"自撮り棒"
これだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1111111111111111
ということでスタンドタイプの自撮り棒(自撮りスタンド?)を購入
1mくらい思いっきり伸びる三脚タイプの奴にした
そして限界まで三脚の足を伸ばし、3teneを起動する…………
下半身がまともな状態でトラッキングされた
うれしい(小並感)
📝自撮り棒・具体的なセッティングについて
大体画像の通り
自撮りスタンドはとにかく伸ばせるだけ伸ばす、上にネジがついているタイプだとRealSenseが固定しやすいので〇
なるべく足が映るように、可能な限り遠くに置いたりRealSenseをちょっと下に向けたりしている(効果があるかは不明)
理屈はよくわかっていませんが
ジャンプ・キック・その他ある程度の足動作についてはこれで対応できました
高価なモーションキャプチャーシステムがなんだ 俺達にはNuitrackが付いてるぜ!
でもミチコン入れたほうがはやいぜ
🌻おわり🌻
( ◠‿◠ ) そう、そこの下にある「サポートをする」というボタンに、金を突っ込むとじゃな? 🤟( ◠‿◠ )🖖💴💴💴 この私に金が入る