アム・アイ・ハッピー??
かつての優等生が幸せとはいえない。
なんなら、幸せじゃない(幸せそうに見えない)元優等生のほうが多いように思われる。
あんだけ生き生きしてヴィヴィッドだった小学生が、いまじゃくたびれた社会人。
それが世のさだめなのかもしれないけど。
いま振り返るからわかることだけど、成績や素行がいいことが正義だったように思われる。そう、正義である。幸福ではない。
正義だから、うかつに抜け出せない。親の目もある。先生の目もある。守ってきたキャラもある。
楽しそうに遊ぶ同級生を見て、(私もあんなふうに遊びたいなぁ…)と思いつつ、優等生キャラの自分が行ったら興醒めしないかなぁ?とか、優等生キャラそのものが崩れるんじゃないのかなぁ?とか、行ったところで楽しめるのかなぁ?とか、考えたらキリがない。
自分よりも成績が下の人を見て(こいつら、将来苦労するんだろうなぁ…)って思ってた。その読みは必ずしも外れたわけではないけど、かといって、かつてそうやって見下してた自分が、マウント取れるほどいま幸せかと訊かれれば、Noである。
逆に、これは憶測でしかないけど、成績がよりいい人を見て、(こいつら、将来幸せになるんだろうなぁ…)って思ってた(ボクはそう思われる側)が、いまじゃやつれた大人なのである。
成績に関係なく、きっと人間は悩む生き物だから、悩むんだろう。
そうなると、アクティブに生き切ったもん勝ちなんじゃないかなって思う。
その点でいうと、優等生はフットワークが重い人が多いのかなって思う。
永ちゃんに「アー・ユー・ハッピー?」と訊かれて「イエス!」と答えられる日は来るんだろうか?笑
暑いけど、今日もゆるくがんばろ。