これからの薬剤師は「副業」を考えるべきなのか。
割引あり
まずは、新卒薬剤師の給料の多さなどでの比較は無しに、
一般論で「副業」を考えてみよう。
「副業保有が労働者の就業姿勢に与える影響(門 美月,2022)」によると、社会的には、安定していると思われる正規雇用者が、副業で成功するには、まず、時間的な余裕があること、そして十分な賃金を得ていることが必要になると思われる。そうでなければ、副業はメリットもないと言われている。
(薬剤師とは限定せず)年収800万円未満の正規雇用者が副業を保有した場合、
要するに、800万円未満の年収がある正規雇用者の場合、比較的自由な時間が増えると、自然と副業に手を出しやすくなる(時間的余裕)が、その仕事が時間を圧迫し、家庭と仕事の両立にストレスが生じる場合、仕事(本業)への熱意を低下させてしまうことになる、ということだ。
本業も、副業も共倒れになってしまう可能性があるのである。
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