嘘の代償
「嘘も方便」という言葉があります。
大きな善行の前では、偽りも認められるという意味です。
しかし、ついてはいけない嘘があります。
それは、
「保身」のための嘘
保身をするためにつく嘘は善行ではなく、自分の過ちから逃げるためだけにつく嘘です。
保身のためについた嘘はその場はやり切れても、その後も何度も嘘をつくことになります。
なぜか、
「真実」は変わりようがないから
「真実」は嘘をついても変わりません。
真実から嘘で逃げても、必ず真実は追いかけてきます。
そのため、真実から嘘で逃げるたびに嘘で嘘を塗り固め、嘘が雪だるまのように大きくなります。
保身のためについた嘘は真実ではないため、嘘で塗り固めた内容には必ずほころびが生まれ、必ず崩壊して真実が暴かれます。
真実が暴かれたときはすべてを失う時です。
「嘘で真実から逃げる自分」
「嘘をつかず真実と誠実に向き合う自分」
人生において本当に恥ずかしいのはどちらでしょうか。
嘘で塗り固められたものなど、すぐに崩壊しすべてを失います。
二度と嘘で人を傷つけない。
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