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プライベートと仕事の関係

プライベートと仕事には因果関係がある

前章の出来事のあと、私は仕事しか生きる道がなくなりました。
ふと今の自分の仕事を見ると、とても酷い状況でした。

依頼に即レスしていない
依頼を受けたものをそもそも返していない、言い訳でやり過ごす
選択できる仕事は楽な方を選ぶ

もともと私の強みはフットワークの軽さと、選べる仕事はきつくても成長できる方を選ぶことでしたが、いつの間にか真逆になっていました。
原因はただ一つ、

「甘え」

前章でも述べたように私はいつの間にか自分自身また周りの優しさに甘えるようになっていました。
振り返れば、その原因はいつの頃からか「信頼」ということをはき違えていたことだと感じます。

「一度関係構築ができると何をしても嫌われない」

「信頼」に対する考え方が、明らかに過去の自分が考えていたことと異なっていることに気づきました。
本来であれば信頼とは貯金と同じであるはずです。
例えば「今度飲みに行きましょう」と挨拶程度の話でも相手は覚えているものです。
その後にお誘いしなければ相手は「口だけだったのか」と信頼貯金が減っていきます。
貯蓄高が0になれば当然信頼は失われることになる。

当たり前にできていたことができなくなっていたことに気づきました。
そこからは即行動です。すぐに動き様々な人に会いにいき謝罪と私の足りない部分を片っ端からヒアリングすることにしました。
そんな状況でもお会いする方々が非常に暖かく、自分自身、今まで何をしてたんだろうと更に自分が嫌になりました。

振り返ればプライベートでも彼女に対していろいろな提案はしていたと思います。
ただ、提案したことを実行した数は少なかった。
こうした細かな積み重ねが今に繋がっているのだと心に刻みました。

自分都合で言い訳し甘えていたクソ人間とはお別れです。


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