閾値
いきちって読みます。
研修医やるまで正直知りませんでしたが、皆さんはどうなのでしょうか。
藝大に落ちてからこの1年間ヤケクソ気味に生きていまして、時間が有り余った分価値観が揺れ動いております。
何もやる気が起きない時には、急に犬とドライブに出掛けたり、ロクに計画も建てず旅行に行ってみたり…みたいな。
別にそれ自体は良い事だとは思うのですが、弊害が出てきました。
色々と経験値が上がると、自分が興奮出来るモノの閾値が上がってしまうんですね。
例えばですと、小笠原諸島まで1週間旅行した後に江ノ島観光をしてみたら余りにもショボく感じてしまった…みたいな?
一応ロックで例えると、OK Computerを聴き込んだ後だと中途半端にアートっぽいロックを聴いても冷めてしまったり…みたいな感じですかね。
逆もまたありますよね。
今まで自分が観た中で最低だったと思う音楽ライブはMitskiの前座で出て来た岡田拓郎のソロライブなのですが、僕は他のライブも全てそれと比較して考えますので全て幸せな気持ちになれます。生の娯楽は素晴らしい!
まぁ例えとしてどうか分かりませんが、ここら辺の閾値?の感覚がズレていると、バンドなんかも上手くいかないのかなとか思いますね。
仕事だってマッチングアプリだってそうか。
大体同じくらいに努力してきました!っていう基準として、学歴フィルターなんかは全てにおいて有効なんだろうな…なんて思いますね。
なんの話だ!
とにかくこんな感じで僕は、人だったり物だったりの嫌な面ばかり観てしまう嫌な人間です。そしてその習慣は思いっきり自分にも向いて来ます。
自分の作るモノ全てにケチをつけだして身動きが取れなくなる。
だからこそウジウジして自分の努力すら貶し続けてセルフで自信喪失して破滅へと陥るワケですね。
考えずに努力し続けるのが1番難しいなと。
そして自己肯定感が底に落ちると、人のためにっていう目的を作らないと立ち上がれない事がしばしばある。
そのためにダル絡みであったりで動機を作るという、やり甲斐ヤクザ?になりつつある。
マジでキモいと思う。
死から遠ざかる為にも、どうでもいいと思えるように頑張りたいね。
自分より頑張っている人が視界にいないと終わるって事が今年分かっただけで良しとしよう。
だからこそ、音楽活動的にも普通に働いてた方が良い気もするから、早く働きたいもんだ。
医者は本当に偉いしカッコいい。
これもバイト中に暇つぶしで書いてる。
あ〜、彼女が欲しい。