全宅ツイ不動産チンパンジー情報 第75号
【特集】死肉の奪い合い!罪深き店舗仲介の世界
かずお君(以下、かずお):こんにちは!
地下男:こんにちは!お願いします!
じゅんや:お疲れ様です!!!!
かずお:今日は珍獣のお二人にお集まりいただきました
じゅんや:珍獣なんだ…
かずお:繁華街サバンナにいるタイプの獣でしょ…なんだろ、ハゲタカ?
地下男:ひどい。。
じゅんや:すみませんちゃんとはげてました。
かずお:死肉を食らうタイプのハゲ。
地下男:無駄死にさせない!生きた証を残してるんです。
かずお:造作譲渡だ…大体全部作り変えられちゃうから残らないんですよ!ということで、今日は不動産業界の中でも超ニッチな「店舗仲介」の闇深き世界にスポットを当てていきたいと思います!
かずお:不動産屋さんでも、店舗は取り扱ったことないって人すごく多いと思うんですよ。住宅に比べて1/10000も物件数がない。
じゅんや:確かに不動産クラスタでもあまり見かけませんね。
かずお:店舗って成り立つ立地が極めて小さいので超特殊なマーケットが形成されていますよね
地下男:需要も供給もニッチですからね。。住宅とは全く違う流れですね。
かずお:僕も最近ちょこちょこ店舗仲介やってるんですが、住宅ではありえないことがたくさん起きて戸惑っております。ぜひ今日はお二人に色々教えていただければと。
じゅんや:何でもお話します。
地下男:まかせて!
かずお:じゃあ、地下男先生、見本の物件資料をお願いします
地下男:これはここ最近でしびれましたね。
かずお:三鷹のラーメン屋さん家賃19.8万。初期取得費用…626万?!?!なんで!?!?
地下男:ぶけなびはサブリース業者がたまーにいい物件仕入れて、企画料てんこ盛りで募集してます。
じゅんや:企画料…
地下男:だって、一生懸命仕入れたのに仲手20万じゃ割に合わない。わかる。
かずお:すごいですね、色々てんこ盛りだ。一つの取引でどんだけ儲けようとしてるのかな…
地下男:いっぱいおかねほしい
かずお:宅建業法とは…
じゅんや:wwwwwwww
・物件はどうやって仕入れるの?
かずお:ちょっとわからなすぎるので解説お願いします。まず、仕入れるってなんですか。これ誰が貸主なの?物件所有者?
地下男:貸主は業者ですね。
かずお:サブリースか。
地下男:ですです。店舗専門業者だとサブリース・管理・仲介・撤退コンサルなど全てやってます。
かずお:仲介業者の顔して、いい物件が出てきたらインターセプトして自分で借りちゃうんだ
地下男:そうです!
かずお:投球リバプールが安い物件は自分で買っちゃうのと一緒だ
地下男:そうですね。買取再販と似てると思います。
かずお:ずるいぞ!利益相反!
地下男:おかねほしいもん!
かずお:自分に素直だ
地下男:めんどくさいことは全部やります!
かずお:ちなみにどうやって仕入れるんですか。レインズ?
地下男:基本は解約を出す前の飲食店ですね。
かずお:解約を出す前の飲食店の情報はどこから…?
地下男:自社で色々集客する他、管理会社から情報をもらえることがあります。撤退したいけどスケルトンに戻す工事費が払えなくて困ってるテナントは多いですよ。
かずお:そうか、やめるにもお金かかるんだ。店舗は基本スケルトン戻しで返さなきゃいけないから
地下男:契約書は基本的にはスケルトン返しや解約通知期間があるので厳しいですね。
かずお:6ヶ月前予告とかだもんね。ひどいと1年とか
じゅんや:立地がしんでるとすぐすぐ決めきれないので6ヶ月の猶予は客付け側からするとちょっと助かったりもします
地下男:今すぐ辞めたいけど解約通知が6か月前だとしんどい。お金なくなっちゃったから撤退するのにやめるのにもお金たくさんかかる。。
かずお:それをどうにかするのが撤退コンサルってやつだ
地下男:優しい!
かずお:傷を浅くやめさせてあげる!
地下男:撤退者さんはいろいろなお悩みを抱えていらっしゃるのでお客様に寄り添ってお店の撤退の方法を考えます。
かずお:どんな手法があるんですか
全宅ツイにご感心ご興味いただきありがとうございますウホ。皆様のご支援のおかげで楽しい企画が続けていけます。これからもよろしくお願いします。