医学部学士編入2回目に向けて。作戦会議①「まずは受験を冷静に振り返る」
こんばんは!ゆうさんです。
負け戦だった今回の勝負。
99%勝ち目のない戦でしたけど、1%に懸けて自分の人生で培ったすべての知恵を振り絞って作戦を練って挑みました。
そこに意味がありました。
「何事もやってみないとわからない。ベストを尽くした挑戦に学びは多い。」と思いました。
1校専願・ド短期勝負で得たものを書いてみますね!
受験勉強を面白いと思えるかどうかで、その仕事を続けられそうか分かる。
私は一般受験(高校生の時)と学士編入の2パターンで医学部受験を経験しました。
このうち、学士編入というのは自身の適性を計るのに大変良いと思います。
なぜか?入学後に勉強する内容である「生命科学」が受験科目だからです。
この科目を面白いと思えるかどうかって、大事だなと感じました。
一般入試だと、どうしても自分が勉強している科目が将来どのように繋がるか見えにくいです。
その点、学士編入は分かりやすいです!
お医者さんって一生勉強だと思うので、事前に「入学後に学ぶ内容と自分の興味にミスマッチがないか」分かるという点でメリットがあると気付けました。
受験科目ごとで、勉強に必要な時間はかなり違う。(やってみないと本当にわからない・・)
学士編入は情報戦です。
そして、志望校選定・勉強計画で悩む方も多いのではないでしょうか?
私は今回、4科目型の北大を受験しました。
不安が多くオンライン塾で相談のうえ計画をたてていただきましたが・・
全く予定通りにいきませんでした。
◎勉強した科目
統計(ノーマル・医療統計)・生命科学・化学(高校レベル、一部大学レベル)・物理(力学と熱力学を高校レベル)・TOEIC(850点目標)
◎前提となる私の学力イメージ
・高校時代は生物選択の理系(※化学は30点レベル)数学苦手!
→いわゆる、理系科目が不得意な理系でした。
・英語は一応5年前?英検準一級取得済。でも語学の勉強大嫌い。
◎やってみた感想
・自分に合う良い先生をつければどの科目も格段に楽しくなる。
・勉強していくと、大学ごとの癖が分かるので要相性チェック。
オンライン塾って、模擬授業がなかったりします。
でも、先生との相性がかなり明暗を分けます。
自分に合わないなと思う先生だったら、勇気をだして変更依頼を出してもいいかもしれません。
◎物理
私の場合、物理が異常に時間がかかってしまいました😢
4ヶ月で、高校物理のうち力学と熱力学しか
終えることができませんでした・・。
悔しい結果ですが、次回の志望校選定時の参考になりました!
◎生命科学
生命科学は、高校生物の教科書を1周したうえで取り組む方が効率が良かったです!
初めはいきなり大学レベルの内容をやっていましたが、意味不明でハードルが高くて挫けてました。
◎化学
Doシリーズの理論・無機・有機を2ヶ月間で3周できました。
約17年間ブランクがあってもほぼ独学でいけました。
◎統計
logとかΣの計算を完全に忘れた状態で勉強しました。
授業+youtubeで中学数学とか高校数学を
部分的に復習することで理解が進みました!
※物理でも三角関数とか普通に出てきます。
※生化学分野ではlogの知識必須です!
出願書類・2次対策を通して感じた反省点
①自分の生き方に求める軸を決めておくこと。
入学後に思ってた生き方と違うぜ・・と後悔しないように、どんな風に生きていきたいかを整理しておくとブレないと思いました。
(長くなるのでまた今度)
②医学部卒業後の流れについて情報収集できていなかった。
入学するための情報集めに必死すぎて、
入学後のキャリアパスを全く調べられていませんでした。
これは出願書類作成時に塾長と話していて痛感しました。
③「なんでやりたいの?」という深堀が足りない。
・本当に精神科医だけが選択肢なのか?
・研究じゃなくていいの?臨床なの?なんで?
・心理学者じゃなくていいのか?
・心理カウンセラーではだめ?等々。
これらの問いについての深堀が足りないと分かりました。
④自分がやろうとしていることが精神科医で実現可能かどうか?
精神科医のキャリアパス(何を学ぶのか、心理系資格はとれるか等)
について調査不足でした。
また、勉強していくうちに興味がどんどん増えていき、、やりたいことが増えすぎて何がやりたいかわからない事件発生。
ロールモデルとなる医師を探したりしていました。(2名発見)
続きは次回書きます。
読んでいただき、ありがとうございました。
ゆう