教習所でMT免許取得体験記。卒検でトラックに同乗!
先週、免許証の普通車AT限定を解除してMTの運転を目指し自動車教習所に入りました。
教習所選びで気にしたこと
お世話になったのは東京都葛飾区にある「新小岩自動車教習所」。自宅から通える距離にある教習所はいくつかあったのですが、駐車場を無料で利用できることと教習料金の安さで決めました。
比較してみると同じ教習種別でも場所によって料金が一万円以上違うことを知り驚きです。
繁忙時期もキャンセル待ちですんなり
教習4時間+卒業検定の計5コマしかないプログラム。普段AT車の運転をしているとはいえマニュアルの操作は未経験なのでなるべく間を空けずに卒業してしまいたいところ。
しかし、教習所の予約システムは夏休みの繁忙時期ということもあり3ヶ月先まで満席といった状態。卒業までの期限もあるので少し不安に。
そこで、仕事がない日もしくは遠隔で仕事ができる日はコワーキングスペース代わりに教習所に籠り、ひたすらキャンセル待ちをしよう!と決めました。
教習所に着いたらすぐさまキャンセル待ちのエントリーをして、かつ予約システムは20分に一度確認して空きが出たらすぐ確保!
結果、「予約が取りづらいので1ヶ月くらいかかるかも」と言われていた教習もササっと進み、卒検含めて4日で終了しました。あっさり・・・。
MT車の教習を受けて思ったこと
仕事で使う予定もなく完全に趣味で取ることにしたMT免許ですが、さすがに初回の教習では頭が混乱して楽しむ余裕はありませんでした。
初回を終えてみて思ったのは、教官のアドバイスに対しては耳にフィルターをつけて話半分で聞き、カラダで運転を覚えることを優先した方がいいなということでした。
運転に慣れていないと教官の言葉を頭で受け止めて実行しようとするため、本来必要なカラダで覚えることができないのです。
「わかる人はわからない人の気持ちに寄り添うのは難しい」ことを顕著に感じる場所が教習所だと思うので(にしてももう少し伝え方に工夫の余地はありそうだけども笑)、事前にYoutubeで運転操作の仕組みを理解しつつ、教習はとにかくカラダで覚えることに集中する時間にできるとかなりスムーズだと思います。
2回目からの教習では「ハイ!ハイ!」と返事をしつつも意識はカラダに向けて操作を覚えさせた結果かなり楽しくなってきました。
どんな教官の方が当たるかにもよりますが、一方的で厳しい口調の方に当たった時はこの方法が気持ちも楽かもしれないので、特に学生の方にオススメします笑
卒検の日によき体験
卒検を受けた際、同じ会場で仮免の実技試験を受けにきた方とご一緒しました。
僕の試験は2番目というのとで待機していたら、なんとスタート地点に8tトラックが。仮免の方はトラック種目だったのです。
試験官の方に促されたことで「卒検の時に他の受講者の車に同乗する謎ルール」の存在を思い出しましたが、まさかトラックに乗れるとは思っておらず、アトラクション感覚で貴重な体験をすることができてラッキーでした笑
そして、自分の試験はというと気が緩んでいくつかの凡ミスをするもスルッと合格。早く公道でギアを選択・操作する楽しみを味わいたいというワクワクが止まりません。
さいごに
たったの4日間で卒業して嬉しいのか物足りないのかという感覚ですが本番はこらからですね!
スピードを出すことに興味はないのですが、ある意味運転の手間が増えることに味わいを感じながらMT車をじっくり楽しんでいきたいと思います!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?