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食生活の大切さを思い知った、顔ぱんぱん事件

猛烈に働いていた時は、コンビニや外食ばかりだったし、
若さにかまけて何も気を使っていなかったのです。

自分の体、食事、暮らしに意識が向き始めたのは、
鬱を経験して、そこから自分を立て直すために
ヨガをはじめたことが大きかった。
その頃の話は、またあらためて書きたいなと思いますが、
食生活(何を食べるか、また、何を食べないか)の大切さを考え直すきっかけになった出来事を。

※写真は旦那さんが育てた無農薬米の新米おむすび
 毎年私が仕込んでいる手前味噌の味噌汁+母が漬けた梅干

湿疹で顔がぱんぱんになったこと

過去2回、とても酷い湿疹に悩まされたことがあります。

1度目は37歳の頃

頬にカサカサした赤みが出たのが始まりで、
顔の腫れ→肩腕胸腹→足へと湿疹が出て、
掻きむしり、血や汁が出て本当にひどかったです。
治るまでは1年くらい。
腕などはその後も色素沈着が2~3年は残りました。
前年に初期流産を2度繰り返した後で、こどもが欲しいと熱心に”冷え取り”をしていたこともあり、"めんげん"といわれるものだったのではないかと思っています。

1度目の湿疹が治るまでのこと

病院①(皮膚科)へ
湿疹の理由はわからないことが多いんだよねと、弱めのステロイド剤を処方され、塗るとよくなるけど、やめるとまた出てくる。

病院①(皮膚科)へ(①より大きいところ)
湿疹による痛みがひどかったので、少し強めのステロイドを出される。
先生からは、一旦これで抑えてから弱いものに変えていこうという方針をもらったので塗ってみたものの、気持ちが悪くなる。
年末だったこともあり、塗らないまま痛いのを我慢してみることに。

何もしないでいると、少しおさまってきたので、
ステロイド以外の方法を検討して探してみる。
塗っている間だけ良くなっているように見えるだけなのだと感じたのです。

病院③(内科:循環器、アレルギー科)へ
漢方を処方してくれる先生がいると知人から聞いた病院へ。
血液検査でアトピーやアレルギーではないのを確認した上で色々と試すも、なかなか合うものが見つからず、そのうち行かなくなる。

薬を使わない選択をし、とにかく出てくるものを出し切ろうと覚悟を決める。
湿疹で痛いので、肌への刺激が少ないシルクの肌着に切り替え、保湿のみ気を付け、カラダを冷やさないように心がけて日々を過ごす。
湿疹は、顔→肩→腕やお腹→足の甲といった感じで、下のほうに移動しながら治っていきました。
顔は1ヵ月ほどで収まり、洋服で見えない体の部分の湿疹が長く続きました。痒いし痛いときもあるし、着替える時に見える湿疹がものすごくしんどい。でも、他人からは見えないという面では少し気が楽でした。(カフェで働いていたので)

アルコールは控えていたけど、この頃は、食事は少し気を付ける程度だった気がします。

2度目は47歳の頃

目の周りがちょっと腫れぼったいなと思っていたら、みるみるうちに顔中が腫れてパンパンに。この時は顔~耳首のみ。完全に治るまで1年半くらいかかったでしょうか。
基本的には在宅での仕事だったのですが、週末はマルシェ出店があり、マスク+サングラスという生活が続きました。

2度目の湿疹が治るまでのこと

仕事の忙しさやストレスもあり、毎晩の晩酌の習慣が出来上がっていて、内臓が弱っているなと思っていた時だったので、まずはアルコールをストップ。とにかく内臓に負担をかけないことを心がける生活をしていきました。
・小麦は食べない
・外食、油、砂糖は極力控える
・病院は行かず、薬は塗らない
・コーヒーの量を減らす

10年前の経験から病院は行かないことにしました。
結局ステロイドを処方されることになるだろうし、
混んでいる病院へ行く時間が惜しいなと思ったのです。

目があかない程の酷さは1ヵ月くらいで収まったものの、
頬~耳や首の後ろが赤く爛れている状態が長く続いたので、
精神的にしんどかったです。髪も短くて隠せなかったので。

『病院へ行かないこと、薬を使わないこと』
色んな人から、病院行ったほうがいいよと言われることもしばしば。
心配の気持ちで言ってくれていることなので、ありがとうは伝えつつ、
私は自分で色々調べ、これまでの体感も踏まえこの選択。

顔に使ったもの

普段からお化粧はしていません。眉毛だけ描いてる。
顔は外出の時はクレイパウダーをパタパタ。

◎洗顔後はこのジェルを(敏感肌用)[PR
良くなってからは、普通肌用か乾燥肌用を使ってます。


◎痒みがある時はこのクリームを使い分け[PR
Cクリームは湿疹になる前から常備してる

※ホメオパシーは、人によっては賛否両論だと思うけど、
私はここ10年ほど愛用しています。

私が小麦を控える理由

湿疹で顔がぱんぱんになるという事態を2度経験して、
アレルギーではなくても、カラダの状態によっては、
悪い刺激になってしまうのだというのを実感したので、
2度目の湿疹以降は、特に小麦を控えています。
思い起こせば、今までも小麦を食べた後は胸やけしていたので、
元々、小麦の消化が得意ではないのだと思います。

でも、パンもパスタもうどんも好き。
父の実家はお好み焼き屋さんだったし、
大阪のDNAを受け継いでいるので、粉もんも食べたい!

てなわけで、
米粉で美味しく作れるものは米粉で。
パンやパスタなど、小麦のほうが好きだなというのは小麦で。
(でも、回数は減らす)

娘リクエストだと中華になることが多いので、
(住んでる地域で外食となると中華というかラーメン屋が多いのです。)
そんな時に美味しくラーメンを食べられるように、
『惰性で小麦を食べない』を心がける毎日です。

湿疹が酷い時に食べないようにと気をつけてみると、
小麦製品って驚くほど多くて、色んなものに入っている。
油断していると、日常的に結構食べていることに気づきます。
※湿疹が良くなってから、改めて色々な食品のアレルギー検査をしたのですが、10年前に発覚した海老以外はクリアでした。

おまけ情報

グルテンフリーを心がけると、自然と体重が減りました。
油ものも一緒に控えていたからというのもあるけど、
程々にグルテンフリーおススメです!

最近は、お酒を全然飲まなくなり、
その分、ご飯が美味しくてまた少し太っちゃったんですけどね(;'∀')

今後は米粉に置き換えたレシピも書いていきたいなと思います。

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