移住してしばらくは、夜の静けさが怖かった
田舎の夜はとても静か。
静かすぎて怖くなってしまったほどです。
夜はお家で過ごす時間が長い
夫は移住して3年間は、地域おこし協力隊として活動していたのと、元々、週末は山梨へ通う生活をしばらく続けていたこともあり、知人友人などいろんな繋がりが出来ていて、夜に打ち合わせがあったり、何かと外へ出かけていくことが多かったのです。
私はといえば、移住後すぐに『職業訓練農業科』へ通っていました。
農業科って何?と思った方は、ブログをぜひ読んでみてください。
山梨に友達は1人。
移住前に夫と知り合ったイベントでの繋がりで、しかも同じ年。
職業訓練に通うのも一緒という奇跡の子。心強かった。
(葡萄農家と結婚したので、果樹コースに通っていた。)
日中は農家研修や、学校での座学/実習などがあるのですが、夕方には帰宅するので、夜お家に一人ということもしばしば。
慣れるまでは、なんだかとても怖かったです。
車の運転も、まだ駅まで行くのがやっとで、鳥目で夜の運転は心もとないということもあり、一人で出かけることは少なかったのです。
(さらには、お家大好きで引きこもり気質)
団地に暮らしていたので、隣や上下に他の家族が暮らしているはずなのに、なんせ外がとても静か。
虫の声とか自然の音はするけど、都会では本当に色々な音の中で暮らしていたのだなと驚くくらいに違うのです。
もうびっくりするぐらい静か!
静かすぎて、そわそわしてしまうのよ!
今となっては、この静けさが心地よくて、逆に実家に滞在すると落ち着かなかったりします。
そもそもお店の数が少ない
当時住んでいた団地は、最寄り駅から4~5キロくらい離れたところで、民家はあるけれど、周りは畑がたくさん。歩いて行ける飲み屋さんが1軒といった感じでした。
今は駅から近いので、電車の音や車の音は以前よりもあります。
お店ももう少しある。それでも夜は静かになるのが早い。
飲食店もだいたい8~9時には閉まっちゃうしね。(スナックはもうちょいやってるけど)
自宅で飲むことも多い
集まりがあったりする時は別だけど、車が必須なので、夫と飲むならお家でといったことが多く、必然的にお家で過ごす時間が圧倒的に多いのです。
(代行に払うお金でワイン買えるじゃんって思っちゃう)
私はお酒大好きだったので、都内で働いていた頃は、帰りに1人飲みに行ったりもするくらいでした。
甲府などはもっと遅くまでやっているお店もあるだろうけど、家の近所は行きたいなと思うバーとかも特にないしで、移住してからは家飲みが楽しみに。
ワイナリーが数多くある地域なので、ワイン買って、おつまみ作って自宅で楽しむというスタイルが出来上がりました。
ここ1年くらいはお酒もほとんど飲まなくなってしまい、
家族そろってのご飯が楽しみです。