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お久しぶりに書きます。

先日、お買い物同行させてもらっての心境や最近の気付きなど。

「私、もっと自由にオシャレを楽しみたい!」

単なる自己満足だけじゃなくて。

私の「好きなことを楽しむ」事で、誰かの、何かのサポートが出来たら、
その人の幸せな時間と気持ちを生み出すし、自信が持てるようになって変化していく。

そして、私自身もその中で幸せを感じることができる。

人が幸せな表情になるって、本当に美しいな、と思った。

私は仕事柄、毎シーズン数ブランドのブランドのコレクションを見る(現地とかではなく、ネット配信やコレクションのサイト映像や画像で。)

それで毎回、素敵だな〜素晴らしいな〜・・・と感嘆のため息をついてしてしまう。

なぜなら

その洋服達を素晴らしいものに作り上げた人々の、愛と誇りの結晶であるから。

それを全世界に惜しみなく見せてくれて、私達が新しいシーズンを感じる事で、ワクワクして幸せな気持ちになるから。

デザイナーの思いを受け取ったから、そのコレクションが素晴らしい、と心から感動するのだ。

そして、その背景を考えると、もう止まらなくなる。笑

どんなインスピレーションを受けて、このようなデザインを生み出したんだろう…とか

生地をどんな糸で作るか、どんな技法で作れば新しいものが出来るか、どうすればデザイナーの思いを表現出来る素材になるか…とか。

その道のプロ達が、よってたかって作り上げる様を想像すると…トリハダ。本当に凄すぎる。

限られた時間の中で、情熱をもって留まらないで新しいものを生み出し進んでいる、職人達の時間を思うと、私もそうありたいと思う。

先日、ラジオを聴いていたら、

「今まで、洋服のコレクションを見ても何とも思わなかったし、この服はどこで着るの?と思って、何の為にあるのか?価値が分からなかったけど、最近は、そこに文学をすごく感じて、魅入ってしまう」

と言うような事を話されていた方がいた。

その表現が新鮮で、それでいてピッタリだな!!
と感動した。

そうか!文学か!!

好きな人は好きだし、響く響かないもあるし、ジャンルも様々。
だけど、何十年も愛されてる作品もたくさんあって、たくさんの人の心を豊かにしてきたのだろう。。どんなに時が経っても、変わらず愛される作品達。。。

話はラジオの話しに戻るけど、
私も、何を隠そう…
斬新なデザインのものに対して、
「どこで着るんだよ、その服〜!!誰が何の為に着るのぉ??」
って思ってきた民だ。笑

でも、そうじゃない。

どこで着るかとか、何の為に…とかは重要では無い。

それを着て、幸せな気持ちになれたら、それでいいんだ。

って

この歳になってわかるようになった。

思いを、沢山の人に届ける事は凄いことだ。

私はまだ出来ない。

だけど、一人でも喜んでくれる人がいたら、それは大成功だと思う。

そんな事を思った次の日

前を歩いていた女性が、上下ジャージテイスト(スポーツテイスト)のファッションでコーディネートした人がいた。

少し前ならそれも流行りだし、いいじゃん!と思った。

でもその日は違った。

自分だったら・・・こうするな~、とか
こういう合わせ(コーディネイト)だったら、もっといいのになー
とか。(余計なお世話だけど)

そうこう考えながらその人の後ろ姿を見ていたら、ふと
「自分が欲しいのは、ジャージじゃなくて…言うなればドレスなんだなー。」
と思った。

ジャージだとしてもドレスを着るように着こなしたいという感じ。

つまりは、ドレスアップするということ。

ドレスアップっていうと
ブライダルとか、何か特別なパーティーとか、そんなイメージ。
そうなると多くの人にとっては日常では無い事がほとんどだ。

『非日常のこと』

だから、そういう時っていつもと違う自分に変身して、ウキウキするんじゃないかな?

それなら、そのウキウキが毎日ちょっとでもあったら、日常は輝きを増すはず。

女性って、前髪切っただけで気分変わるものじゃないかな?(私はそうなんだけど。)

それと一緒で、ちょっと変えるだけで新しい自分に出会えたら、なおさら楽しいと思う。

ドレスアップはちょっとしたことで出来る。
ハイブランドじゃないと出来ない!とかは全くなくて。

アクセサリーを変えたり、bagや靴を変えたり、ラグジュアリー感のある素材を取り入れたり、メイクや髪型もそう。
本当にちょっとした事で、出来る。

私は、そういうちょっとした事から役に立てたらいいなと思う。

今まで、コレクションでも何でも、仕事上ということに囚われすぎて、楽しんで見れなかった。
何か成果を出さねば!と、そっちに気を取られてアセアセしてたけど、
今はそれがなくなって、楽しんで見れるようになったし、気持ちが全く変わった。

もっとシンプルに考えればいいんだ、と。

ジャージじゃなくてドレスを纏う。

日常も人生も。

その方が、絶対人生得だよー!!

って、思う。

(追伸:家じゃネズミだし、ジャージも好きだけどね!)

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