ココロを洗う、滝の音。
西表島にいってきました、のはなし。
明日で石垣島を出発します。
2ヵ月に渡った石垣島滞在も明日で終わりです。
長かったなー。
前半はとにかく仕事がうまくいってなくて、そのことでココロがそれでぶっ潰されていたけど、それ以降ではそれなりに立ち直ったかな…。
おもい残すことが無いように
とにかく、やってないことがないように。といいつつ、それは無理なので、できる範囲でとにかくやってみることにした。
だから、西表島だ。これはいくしかない、まだ行ってなかったから。
西表島で出会う自分
上原港からバスで浦内川を目指す。そこからクルーズ船に乗り込み上流へ。さかのぼること8㎞、そこからはトレッキングの始まりだ。
ジャングルって、こんな感じかと、本土の自然とは全く違く風景が、新鮮だった。本土と比べてもそうだが、石垣島ともだいぶ違う気がした。西表島はだいぶん急峻だし、火山由来の岩石が多かった。
適度に整備されたジャングルの中を歩きながら、本当はけっこう余計なことを考えていた。岡山の帰ったあとの仕事のことだ。どう考えても忙しい。どう考えてもだ。
考えても仕方がないことと知りながら、ココロに浮かんでくる心配事を自分でもてあそびながら、ココロを奪われていく。
なんとももったいないことだ。
*****
なんとも自分は小さなもの。
たくさんの自然に触れるうちに、自分の不安や悩みがいかに小さなものであるか。それを感覚として理解できるようになった。
楽しめばいいんだよ。
なにがあっても、生きていればいいんだ。
歩きながら、歩きながら。
自分の足音に耳を傾けていると。
いつの間にかどうでもいいことは考えなくなった。
ふと気が付くと、水の音が聞こえてくる。
森の向こうから、きこえてくるそれが。
すこしづつ大きくなっていく。
進んだだけ、何かに近づいていく。
これからもきっとそうだ。
まだみない何かを。
求め続けたい。
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