抗がん剤の副作用(4)
パソコンを開いて「抗癌剤」について片っ端から情報を集めている。noteをやる前だったらできなかったこと。今では、一応、検索ぐらいなら出来る!
山ほど情報が泳いでいた。
「海のものとも山のものとも」知れない素人の体験談から現役医師の書いたものまで。
結論は「抗癌剤治療は百害あって一利なし」という論、「標準医療にはそれなりのエビデンスがある。現在ではこれがいちばん」という論まで百花繚乱。
素人の体験記は別にして、医師の間でもこれほど意見がばらついていると言うことは、結局、癌の正体は未だ解明されておらず、従って、外科手術以外は、『雲の中』ということ、では?
今受けている抗癌剤治療が「百害あって一利なし」なら即止めるべき!大事なわたしの命と体。
この記事、恐ろしい~
現在何かと話題になっているWHOが数年前「抗癌剤治療は禁止すべき」という声明を出したそうだ。
欧米ではその声明はあまねく広まった。なぜか日本では夜中に掲載されて明け方には消えていたそうだ。
そして、医学界も厚生労働省もそのニュースには一言も触れなかった。わたしはインターネットでそのことを知った!
チョー怖い~
現役医師の著書に「日本人は先進国では稀なほどサイエンス的思考のできない国民」と。
コロナ騒ぎでも、何となくそんな気がする。
優しげに、揉み手をしながら、そのくせどこか上から目線で「感謝します」だの「もうしばらくの御協力を」など「為政者」はやたら情緒的だ。
未だにファックスで交信していて、オンラインもパンク、アナログな郵送の方が速いという行政……不思議な日本。
抗がん剤治療に関するあふれるような情報もこれと似たり寄ったり。
WHOが出した「抗癌剤禁止すべし」の声明をなぜ日本だけが国民から隠してしまったのか、ということが一番気になる。
何もかも隠す、露わにしない。これはわたしが専門にしている平安時代の特性だ。その特性は延々と今まで生きている。
すべてを霧に包まれたように見えなくして、意見を言わない。「もののあはれ」「怨霊」で誤魔化す。
これが平安貴族の美質だ。誤魔化しのテクニックには長けている。
貴族とは現代の「国家公務員」に当たる。朝廷に雇用されている公務員なのだ。現代と違うのは、試験がないこと。定年がないこと。家柄が一生を保証してくれること。
抗がん剤治療もコロナも、官僚が、つまり千年前の貴族たちが論じているマターだと思えば納得がいく。
これが私の得た結論。
こんな結論自体が恐ろしい副作用かも知れない。
それでも明後日は病院に行く。主治医がハンサムで優しいことだけが、病院通いの精神的メリットだから。