(1)新緑の京都旅行記 190502~190504
こんにちは!本日は5月2日(木)~5月4日(土)にかけて、京都へ旅行に行ってきましたので、旅の思い出を旅行記としてご紹介いたします。長くはなりますが、最後までお付き合いしていただければ幸いです。今回は第1編として1日目の行程をご紹介いたします。
《注意》 この旅行記は私の旅の思い出を具体的に写真付きで書いたものです。かなり長いですのでご了承ください。
1日目 5月2日(木)
自身2回目の京都旅行。前日は旅行に備え、早めに就寝。午前5時頃に起床し、午前6時前に出発。東京駅へと向かう。
東京駅にある「駅弁屋 祭」という200種類以上もの駅弁が販売されている駅弁屋で弁当を購入。時間はたっぷりあったので、ゆっくり見てから決めよう、と思っていたが、GWであったため店の中はごった返し。決める余裕がなかったが、前から食べたみたい!と思っていた「深川めし」が近くに!咄嗟に購入!
駅弁屋 祭 https://www.nre.co.jp/ekiben/tabid/228/brnid/66/Default.aspx
これを見ると旅が始まる実感が湧いてくる。
新幹線が到着!
7:30 東京駅発
座席に座り早速弁当を食べる。東京在住として一度は食べてみたかったんだよね~
あさりと穴子の絶妙なハーモニー!とても美味しかった!
9:47 京都駅着(写真を撮り忘れたので、半年前の写真を使用しました。)
京都駅の出口(八条口)を出て左に曲がると、荷物の宅配カウンターがあり、ここでは荷物の一時預かりの他、ホテルへの配送サービスも受け付けている。一時預かりは1個につき700円、宅配は1,000円。多少は混むが、荷物を持ったまま観光するのは大変なので、ご利用になられることをおすすめする。※非対応のホテルもあるのでご注意を。詳しくは下にリンクを貼ったのでご確認を。
荷物を預けたところで早速最初のスポットへ。
地下鉄に乗る。
京都市営烏丸線で烏丸御池駅まで向かい、東西線に乗り換え。蹴上駅まで向かう。駅から10分ほど歩くと・・・
・境内が広く、見どころ満載! 南禅寺
南禅寺は1291年正応4年(正応4年)、亀山法皇が無関普門禅師を開山に迎えて開創された。<南禅寺ホームページより>
入場無料。(方丈庭園と三門は拝観料が必要)
・「絶景かな!絶景かな!」でお馴染みの三門
入口から少し歩くと重要文化財の三門がある。南禅寺の三門は京都三大三門の一つとして数えられている。拝観料を払うと三門に上ることができる。(大人500円・高校生400円・小中学生300円)
三門からの景色。やっぱり新緑もいいですね~ 歌舞伎「楼門五三桐」での石川五右衛門の台詞、「絶景かな!絶景かな!」でお馴染み! 階段が急なのでお気をつけて。
・眺めていると心が落ち着く方丈庭園
こちらの方丈庭園も拝観料が必要。(大人500円・高校生400円・小中学生300円) 三門のチケットでは入れないのでご注意を。
こちらが方丈庭園。枯山水庭園といい、砂で山水の風景を表現する庭園である。庭園を眺めていると旅行が始まり興奮していたのが、落ち着き、癒される。
こちらは小方丈。別名で如心庭と呼ばれている。
GWなので混雑すると予想していたが、木曜日ということもあったのか意外と閑散としていた。
・レトロでお洒落な水路閣
こちらの水路閣は明治時代に琵琶湖の水を京都市街地へと運ぶために作られた。撮影スポットとして有名である。
お寺の中にあるのもなかなか独特ですね~
モノクロモードでも撮影してみた。
苔と水
境内がとても広いが1時間30分ほどで一通り見終わった。全部同じ寺に思えないほどとても満足した。
南禅寺 http://nanzen.net/
・散歩に最適! 哲学の道
Google Earth より
赤線の道が哲学の道と呼ばれる道。
哲学の道は約1.8kmの琵琶湖疏水文線に沿っている道。「哲学の道」の名前の由来は哲学者がこの道を歩きながら哲学を思考していたことに由来するそう。GWの時期はバスが混雑することを予想し、せっかくなので哲学の道を歩いてみることにした。日本の道100選にも選定されている。
南禅寺から少し歩き、哲学の道を散策開始。
緑が爽やかで涼しい。
少し歩いたところでお腹がすいてきたので「叶 匠壽庵 京都茶室棟」で食事することにした。
ぜんざいをいただいた。開けてみると・・・
餅とさらに栗も入っていて美味しかった!すでに少し疲れていたがしばらく休み、体力を回復。
叶 匠壽庵「京都茶室棟」 https://www.kanou.com/shop/chashitsu
体力を取り戻したところで散策再開。銀閣寺を目指し歩き続ける。
プロの写真家の方や画家の方もいらっしゃった。
緑率が高い1枚!(笑)
鯉が並んでいて可愛い!
歩き続けること約1時間30分、哲学の道を完歩!
・砂のアートと銀閣のバランスが美しい! 銀閣寺
銀閣寺の正式な名称は慈照寺という。 1482年(文明14年)に室町幕府の8代将軍である足利義政が建立。
拝観料は大人(高校生以上)500円・小中学生300円。
総門を入ると竹垣(写真の左側)があり、銀閣寺垣と呼ばれている。
・銀沙灘と向月台
このような波型の砂のアートが銀沙灘(ぎんしゃだん)。月の光を反射させ、銀閣を照らすという目的でつくられたという説がある。
左下にある円錐型の砂盛りが向月台(こうげつだい)。上に座り、昇ってくる月を眺めていたという説がある。
庭園も美しい。
階段を上っていくと・・・
上から見る銀閣も最高~
まるでカーペットのような苔。
階段を降りると、お馴染みの構図で撮影できる。
間近で見れる銀閣。
銀閣寺へ来たのは初めてだったが、やっぱり間近で見ると違う。「百聞は一見に如かず」!!
銀閣寺 http://shokoku-ji.jp/g_about.html
銀閣寺を一通り見終わり、しばらく歩いていると美味しそうなおにぎり屋が。
焼きおにぎりをいただいた。
その後、バスに乗り、祇園へ。
祇園の街並み。
京都市営バス。後ろにあるのは・・・
八坂神社! 17時に夕食を予約しているが時間が余っていたので少し見ていくことにした。
こちらが本殿。
八坂神社 http://www.yasaka-jinja.or.jp/
お次は知恩院。
こちらが三門。こちらも南禅寺と同様、京都三大三門の一つ。(もう1つは東福寺ですが今回は行けませんでした。)
階段を上る。(1段1段の差が大きく結構大変です)
御影堂は現在修理中。
知恩院といえば、この大鐘楼!
夕食の時間が近づいてきたので、ここら辺で戻ることにした。(知恩院は半年前にたっぷりと見た)
知恩院 https://www.chion-in.or.jp/
円山公園の園内にて。
円山公園は京都市内で最古の公園。
「ねねの道」を歩く。豊臣秀吉の妻・ねね から名付けられた。
「高台寺 羽柴」で夕食。
予約していた「京ゆば膳」をいただいた。ゆばの他にも色々な京料理が食べられる。
高台寺 羽柴 http://www.kodaiji-hashiba.co.jp/
・夜のライトアップが幻想的! 高台寺
高台寺では、時期によって夜間にライトアップされ特別に拝観できる。ちなみに高台寺を建立したのは豊臣秀吉の妻・ねねである。
拝観料は大人600円・中高生250円。
ライトアップにはまだ明るかったので、境内を1周することにした。
松と夕焼け。
竹と夕焼け。
龍がいた!
良い感じに暗くなった。
映像が映し出されていた。
夜の竹林。
先程の龍も夜になると普通に怖い。
新緑に囲まれた夜空。
水面にも反射している。
空・木・砂・光が素敵な光景を作る。
しばらく見ていると・・・
なんと龍が登場!緑の龍と赤の龍が動いていく。
まるで夢を見てるみたい。
夜のライトアップに心を打たれた。
高台寺 https://www.kodaiji.com/
境内を出たところに鐘楼がある。
写真の塔は八坂の塔。
行きにも通った八坂神社の境内を通る。
門の中から眺める夜の祇園。
夜の祇園の街並み。なかなか風情がある。
夜の八坂神社西楼門。
しばらく歩いていると、南座を発見!
祇園四条駅から清水五条駅まで京阪電車に乗る。
上手く撮れなかった・・・
夜の京都タワー。
こちらは鴨川。
しばらく歩くと、今回の宿泊地「ベッセルホテル カンパーナ 京都五条」に到着!
すぐさまベッドに横たわった。1日中歩いていた感じで足が溶けそうなほど疲れていた。(私は体力がないもんで 笑)
景色はこのような感じ。この後、大浴場に向かい、入浴を済ませ、部屋に戻るとすぐに眠ったのであった。
ベッセルホテル カンパーナ 京都五条 https://www.vessel-hotel.jp/campana/kyoto/
第2編に続く・・・
1日目の行程は以上です!だいぶ長くなってしまいました。(汗)
お読みいただきましてありがとうございます。この記事を読んで「京都に行きたいな!」と思った方、是非ハートマークの「スキ」を押していただけると幸いです!
第2編はこちらから