【第24回】本の学校連続講座レジュメ
演題:「本を売る」ことに魅せられて!を語る
講師:草彅主税
略歴
Book Seller Assist代表 ◯特定非営利活動法人 本の学校 理事 ◯青田恵一「書店道場」第1期生 ◯1984年紀伊國屋書店入社、その後出版社勤務を経て、2004年、ブックファースト渋谷店、2008年、丸善お茶の水店店長など歴任。2015年、有隣堂の本部にて、店舗統括、本部仕入の責任者など歴任。
只今、noteにて『「本を売る」ことに魅せられて』を連載中
僕の書店人の人生は、1984年、20歳の時に紀伊國屋書店渋谷店からはじまり、2024年、今年、ちょうど40周年、還暦を迎えます。
いつもプロフィールで使ってる画像( ̄▽ ̄)
出版・書店人生40周年を記念して、はじめたこと。
シェア型書店(棚貸し、棚レンタル書店)で棚を借りて、小さな書店はじめました!
商品の入荷・登録の流れ
商品の管理
※残念なことに🔥TAKIBIは、2024年2月29日に閉店しました。
突然ですが問題です。紀伊國屋書店新宿本店に行って、最初にすることは?
昨年、話題となった「ほんたす」でも同じことをしました。
出版業界におけるマーケティングとは?
BARNES & NOBLEが元気みたい。なぜか?
事前の質問に答えます!
はじめに言っておきますが、未だにnoteの機能がよくわかっておりません(//∇//)
時々、「小見出しをつけて」と言われたりします(^◇^;)
「小見出し」の付け方は、わかってます。
こちらも時間がある時に読んでください。
Q.なぜnoteをはじめたのか!
ひとつは、第1回の冒頭にある
書店を開業する!宣言をするため。
Book Lover
Book Shop Lover は聞きますが
Book Seller Loverって聞いたことないですね
この時代、「本を売る」ことは、難しいのに...
自分自身の「本を売る」原点を
アイデンティティを
見つめ直そうという思いもあります。
昔の思い出話がしたいのではなく、歴史から何を学ぶのか、今の時代に活かせないか、という思いで書いています。
「歴史は、現在と過去のあいだの終わりのない対話なのです」(エドワード・ハレット・カー『歴史とは何か』岩波新書より)
2023年、日販の年間ベストセラーは?
Q.noteいつ書いていますか?
夜中に書くことが多いです。
パソコンは使わずに
iPhoneの「メモ」に書いています。
時々、覚醒していない状態で書いていることもあり、朝目覚めた時に書いたことを覚えておらず、昼間に「そう言えばあれを書かねば」と思い立ってiPhoneの「メモ」を見ると既に書かれているのです。「いつ書いたんだ」と不思議に思うことがあります。
Q.昔のことなのになぜ覚えているの?
連載2回目を書いている途中で押入れから、いろいろな資料が発見されました!
その他、写真やラブレター(//∇//)
青春が詰まっていました。
Q.なぜ最後は歌詞で終わるのですか?
自分の下手な文章をヒット曲の歌詞で補おうとしてます(>人<;)
短歌で言う「引き歌」の効果を狙っていると言えたら良いのですが、、、
では、ここからはタイムマシンに乗って過去に戻りましょうか!
まずは1988年(昭和63年)の話
明日香出版社時代
ビジネス書フェアで使ったキャッチコピーで受注軒数が2倍!
ビジネス書の春のフレッシュマンフェアで使ったキャッチコピーで売上アップ
つづいて、1995年(平成7年以降)