【亀山市議会議員 草川たくや】ワクチン接種体制「近く」「早く」「安心」な【亀山モデル】を要望
こんにちは、亀山市議会議員の草川たくやです。
先日、桑名市は新型コロナウイルスワクチン接種体制『桑名市モデル』を発表しました。
「亀山市ではできないのか」と反響があります。
「安心」「近い」「短い」あたり、以前のブログで紹介した「練馬区モデル」を参考にされているようですが、
高齢者については集団接種を想定せず、個別接種のみというきめ細かさにこだわりを感じます。
市長と医師会長のトップが方針を決定して発表し、円滑に実施できるよう体制構築を進めていると聞きます。
感染拡大を防ぎ、市⺠の皆様が安心して日常生活を送り、安全に経済活動を実施するために、鍵を握るのはワクチン接種体制の確保です。
市⺠の皆様のご意見も踏まえながら、亀山市でも近くで早くて安心できる接種体制の構築を目指し、下記の通り提言、要望していきたいと考えています。
忌憚ないご意見、ご要望お待ちしています!
1. 高齢者や障がい者等が受けやすく地域の実情に応じた接種体制の構築
集団接種だけでなく各医療機関での個別接種を併用することによって、高齢者や障がい者等が身近で既往歴も熟知した、ご近所のかかりつけ医から、安心して早期に接種を受けられる体制を構築していただきたい。高齢者への接種を2〜3ヶ月以内に実施できる体制を求めます。
2. より多くの市⺠が早期に安心して接種を受けられる体制の構築
副反応の早期発見・早期対処ができる医療体制の確保や、アナフィラキシーショックの発生リスクを減らす予診の工夫、万が一健康被害が発生した場合の被害救済など、市立医療センターが各接種会場と連携して的確に対応できる、安心安全な「⻲山モデル」の体制構築を求めます。
3. 移動手段の確保
寝たきり高齢者への訪問接種や介護施設への巡回接種に加え、独居高齢者など多様な交通弱者の接種会場への移動を支援するために、巡回バスの運行や、コロナ禍の打撃が大きい市内タクシー事業者など、地域の多様な交通事業者の全面的な協力を得ながら移動手段を確保されたい。
4. 積極的な情報提供
ワクチン配布スケジュールや接種率の想定など全体像が政府から明確にされない中で接種計画を検討することは困難を極めると推察するが、できる限りの情報を積極的に市⺠へ発信していただきたい。
5. ⻲山医師会等の関係団体との緊密な連携
ワクチン接種体制の確保は、⻲山医師会等の関係団体の協力なくして実現不可能である。引き続き、 緊密な連携をお願いしたい。
6. 接種に関わる医療従事者の心身ケア
診療時間外でのワクチン接種は医療従事者にかかる負担が大きいため、無理な接種体制をとらず休養も十分考慮していただきたい。特に集団接種では看護師が接種する可能性が高いので、看護師の心身ケアには十分な対応を。
7. 接種に関わる医療従事者の報償費の充実
医療従事者が通常診療の合間を縫ってワクチン接種を実施するために十分な報償費を確保すべきです。 また、個別接種に協力した医療従事者に対しては、追加の報償費を支給されたい。
以上、来週頭にも同様の内容で市長に要望書を提出する予定です。
まだ内容追加を検討することもできますので、ご意見・ご要望お待ちしております!
それではまた。
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