手抜き介護 163 冬靴
いつになく調子が良さそうな母。訪問理容は午後からなので、午前中に皮膚科を受診することに。でも今朝方うっすらと雪が積もって、いつもの室内履きで出かけると濡れてしまう。靴のコレクションはたくさんあるから、全然問題ないと思っていたけれど。。。
足のむくみに合わせて買った運動靴、靴裏に滑り止めがついた革靴、マジックテープで調節できる普段履き等どれも、今の足に合わないことが分かった。24の方が23.5よりきつかったりして、私が適当に買って来ることも出来ない。
ソファで履いてみて立ち上がり、「小さい、歩けない」。また別のを履いて「痛い。指が当たる」を繰り返しているうちに、すっかり出かける気をなくしてしまった。今日は髪を切るから、それだけで良いという。
秋のうちに買っておくべきだった。でも足の状態はどんどん変わるから、それで何とかなっていたかは不明。病院は介護タクシーを利用するとして、この先3か月は外出できないことになる。靴屋さんの訪問販売なんて、セレブ以外で聞いたことないよね。参ったなあ。
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と書いた翌日、やっぱり勝手に買ってみようと思い立ち、介護用品を扱っている大きなホームセンターまでのバス路線図を調べた。返品のことを考えたら(!)、朝イチで行った方が良さそう。
そして買って来たものは奇跡的に母の気に入り、サイズ感も許容範囲のようだ。昨日はどれもこれもダメで気持ちがふさいでしまったけれど、「これで歩く練習をする」と前向きな発言も飛び出した。何だか私の気分も、報われた。