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こやぎにっき

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⦅2024.10.16追記⦆ 子ヤギたちは大人になり、人間に慣れてのんびり暮らしています。 記録はすっかり滞りましたが、時々は大人になったヤギたちの模様も残してゆきたいと思います…
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2023年4月の記事一覧

こやぎにっき1日目

ヤギが来ました。 来たというか、夫の運転する軽トラで迎えに行ったんだけども。 一番右の、立派なツノの子がお父さん。大きい。 飼い主のおじいちゃんが餌を持って入ると、みんな寄ってくるのかわいい。 餌に夢中なところを、持っていった首輪と紐をつけて、抱っこして軽トラへ。 まさか、ヤギと暮らす人生が始まるとは。 ひとまず至福。 子ヤギ、かわいすぎ。 うちの3歳児は子ヤギに感動したものの、興奮して跳ね回った子ヤギに肩を蹴っ飛ばされ、せっせと持ってきた水もひっくり返り、ハートブレイ

こやぎにっき 0日目その2

ヤギとはどんな生き物なのか。 分類 ヤギの家畜化の歴史は、ずいぶん古く、10,000年前と推定されている。 新石器時代の西アジアの遺跡では遺骨が出土しているとか。 日本では15世紀ごろ、小型山羊が東南アジアから持ち込まれたのが起源だと言われている。 また、ヤギは粗食に耐えるということで、18〜19世紀の遠洋航海者が、船で各地に持ち込んだそう。 家畜ヤギの祖選手は、西アジアの山岳地帯に今も生息している野生のベアゾール山羊だと言われており、遊牧民によって東西へと広がり、各地

こやぎにっき 0日目

めぇぇ。めえぇ。 あたたかでちいさく、ぴょこぴょこ動く、 産まれて3週間ほどの子ヤギをもらえることになった。 首輪は犬用で良さそうなのか。繋ぐものはロープか。 小屋を作らねば、と我が家はそわそわ。浮き足立っているこの頃。 ついに明日か明後日には迎えにゆけます。