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いまさらだけど世界幸福度ランキングてなに? を少しお勉強

こんばんは。48記事目です。

「日本は世界幸福度ランキングで〇位で、幸福だと実感するひとが少ない‥」という話を聞いたことがあります。
北欧の国が上位にランキング入りしていて、福祉や教育など社会保障が充実していそう、というぼんやりとしたイメージはあります。

が、そもそも幸福度ランキングってなんだっけ? 
国の豊かさと幸福度の違いってなんなんだろう?
とふと気になったので簡単に調べてみました。(にわかなので専門的なお話はないです)

世界幸福度ランキングとは?

世界幸福度報告(せかいこうふくどほうこく、英語: World Happiness Report)は、国際連合の持続可能開発ソリューションネットワークが発行する、幸福度調査のレポートである。(Wikipediaより引用)

2021年度版>World Happiness Report 2021

日本の順位は、2021年は56位です。以下引用もWikipediaより。

データでは150以上の国や地域を対象としている。それぞれの国の幸福度は0~10の値からなる各個人の回答の数値の平均値である。
説明変数は
1.人口あたりGDP(対数)
2.社会的支援(ソーシャルサポート、困ったときに頼ることができる親戚や友人がいるか)
3.健康寿命
4.人生の選択の自由度(人生で何をするかの選択の自由に満足しているか)
5.寛容さ・気前の良さ(過去1か月の間にチャリティなどに寄付をしたことがあるか)
6.腐敗の認識(不満・悲しみ・怒りの少なさ、社会・政府に腐敗が蔓延していないか)

の6つであり、回帰分析で得られるこれらの説明変数の幸福度に対する寄与が与えられている。なお、下表におけるグラフは寄与の値そのものではなく、各項目ごとに最低の国(ディストピアと呼ぶ)よりどれだけ良いかを示したものであり、したがって最低値は0となっている。

レポートをすべて英文で読むのは困難(しかも200ページ以上あります)なので、今日のところは勉強のために読んだ記事をシェアしたいと思います。

・「世界56位」日本が幸福度ランキングで毎年惨敗する根本原因 上位と下位を分ける"意外なもの" #POL https://president.jp/articles/-/44422


なお、国の豊かさと当人が感じる幸福度の違いってなんなんだろう? ということも気になりました。
「繁栄している国」のランキングを出している「レガタム繁栄指数」という調査もあるそうです。
Legatum Prosperity Index 2020 https://www.prosperity.com/
(イギリスのシンクタンク、レガタム研究所(Legatum Institute)が公表)
※こちらについては、引用できそうな記事が探せなかったため、コメントは省かせていただきます。

まとめ

日常では、「仕事行きたくない」「週休三日にして欲しい」などと常套句のように仕事が悪者にされがちですが、
1日中働いても生活が困窮していたり、子供が必要な学びを得られない国もあります。
あるいは内戦が続いているなど、環境・状況でいえば、日本より厳しい国はたくさんあります。

日本では自分で選んでいるはずなのに、幸福だと感じにくいのはなぜなんだろうか? と昔からふと考えることがありました。

今回、いくつかの記事を読ませていただき、ざっくりとですが、経済的な豊かさと、精神的な豊かさの両方が重要、ということを改めて感じました。

ひとりひとりが幸せだと実感できるように、経済的もしくは科学的に学んだり、俯瞰した情報をとっていくことも大切かもしれません。

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