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韓国ワーホリ生活 40

帰るのが近いからと、先生からご飯食べようと連絡があった。花子も誘ったという。3人でご飯は久しぶりな気がした。

それで、どこでだったかご飯を食べた。シンチョンのどこか。

その後、バーに行って、3人で飲んで話をした。

先生は、お前と会った時は赤い水筒が目印だったと言っていた。変な奴来たなといっていた。

いろいろあったねとかタクシーお前が蹴って知らんぷりするから俺だと思われたとか。

思い出話なんかをした。

話している内に泣けてきたら花子も泣き出してずっと泣いていた。先生は、こんな早くから何泣いてんだと呆れていた。

帰りも歩きながら泣いていて、花子を抱擁して、これあげるからねと着ていたボタンシャツを上げた。

酔っぱらっていたので、家に帰らず教室で寝た。

帰るにはまだ2週間位前だけど、今思うと、帰る前にその最もお世話になった2人と僕の3人きりでご飯を食べたのはその日が最後だった気がする。

帰国してからも何度か韓国に行ったけど、それから3人揃った事は一度も無い。

翌朝、昨日は酔っぱらったなーと思って。しまったなー使い勝手のいいボタンシャツあげちゃったなーと思った。

しばらくして花子が来たので、シャツ返して欲しいんだけどと言ったら嫌だと言われたので、アニャンで買って中々気に入ってたドクターペッパーのパーカーと換えてもらった。

さやちゃんとかやちゃんが来る日になった。

自力で来ると言うので迎えに行かなかった。

分かりやすいのでJ-STATIONの場所を教えた。彼女たちは荷物もリュック一つで来るだろうし、最初に家に行かなくてもいいだろうと考えた。

インチョン空港から電話があり、何時ごろ着くように行きますとの事だった。よく分かるなと思った。

ちょっと時間に幅を持ってシンチョンのバス停で待っていたら、ふらふらした二人が現れた。どこにいても同じな彼女らを頼もしく思った。

降りて来た二人と抱擁した。

教室に行って、先生に挨拶をした。先生は相変わらず駄洒落みたいな事を言っていた。

その夜にマルマルで集まりをやる日にしていた。

時間があるので、シンチョン、イデをぐるっと案内した。

露店で買い食いしたりして、かやちゃんは何でも美味いと言っていた。感性豊かだ。

さやちゃんに日本の事を聞いたら、欽ちゃんが聖火ランナーで走っていたら歩道から卵が投げつけられたので、欽ちゃんを守る為に伴走者が欽ちゃん走りになった言っていた。それが面白かったので印象に残った。

つづく。。。

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