井上 大

活字中毒者でにしてスポーツ観戦中毒者。活字スポーツ(造語)の大海原に浸かり尽くすのは必…

井上 大

活字中毒者でにしてスポーツ観戦中毒者。活字スポーツ(造語)の大海原に浸かり尽くすのは必然でした。本に触れなければ馬鹿になっていくし、スポーツを無視すればならず者へと堕ちて行く…これが私の持論です。 これまで出会った、スポーツを題材にした本・文章・記事等の活字から感想を綴ります。

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一銭の得にもならぬ事に。

柔道男子66㌔級頂上決戦。痺れました。 果たし合いですね。あれは。 剣豪ふたりが真剣を手に対峙したら、そりゃそう簡単に勝敗は決しないものですね。 格闘技ファンなら…

井上 大
3年前
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90年W杯。マラドーナ。

フットボール界のレジェンド、ディエゴ・マラドーナが天に召されました。ここ数日のTVで何度も86年W杯の「神の手ゴール」「5人抜きゴール」の映像が繰り返し流れています。…

井上 大
4年前
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一銭の得にもならぬ事に。

一銭の得にもならぬ事に。

柔道男子66㌔級頂上決戦。痺れました。

果たし合いですね。あれは。
剣豪ふたりが真剣を手に対峙したら、そりゃそう簡単に勝敗は決しないものですね。

格闘技ファンなら憧れる「道場マッチ」という、なかば都市伝説のようなものを遂に目の当たりにしてしまった気分です。

そして私は思いました。

柔道は、コロナ禍で生き残れる。
観客は要らない、むしろ観客を拒絶する部分にこそ魅了されていたりする。

あって

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90年W杯。マラドーナ。

90年W杯。マラドーナ。

フットボール界のレジェンド、ディエゴ・マラドーナが天に召されました。ここ数日のTVで何度も86年W杯の「神の手ゴール」「5人抜きゴール」の映像が繰り返し流れています。

「マラドーナの大会」。
86年W杯を語るとき必ず付けられるフレーズです。たしかに素人が観ていてテクニカルな解説も必要ない実にわかりやすい〈何だこいつ〉感に溢れた26歳のマラドーナでした。

しかし今も私の心に残る、痺れるくらいにカ

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