誰でも出来るコーナーで失点を減らす小技
概要・主旨
相手コーナーでの失点パターンの1つ。
ボールを見てる間に自分のマークだった相手に前に入られて決められる。
"まれによくある"パターンである。
このような失点を減らす簡単な方法がある。
腕をアンテナのように伸ばすことだ。
腕をアンテナのように伸ばす
草フットサルのコーナーは以下のような配置が多い。
攻撃側の狙いは以下。
3がちょん蹴りシュート狙い。
4が飛び込んできてパスに合わせる狙い。
5は飛び込みorパウ狙い(浮き球からボレーは少ない)。
守備側は2は壁役。
3,4,5はそれぞれ相手3、4,5ケア。
今回「腕をアンテナのように伸ばす」のは4,5となる。
4,5は自分のマーカーから目を離す瞬間がどうしても生まれる。
ずっとマーカーを見てるとボールが見れない。
両方視野に入る位置まで下がると、相手に前に入られてしまう。
そこで目を離す瞬間に前に入られないように腕をアンテナのように伸ばすのが有効となる。
画像のエンジ色の13番を例に説明する。
自分ならこの位置より1歩ゴール側による。
この位置関係だと目を切っている内に背後を走られ、10と13の間を通すパスをケアできないからだ。
しかし、1歩ゴールによると、自分の前に入り込んでくるのをケアしづらくなる。
そこで左手をアンテナのように伸ばしておく。
相手がアンテナに触れるようなら飛び込みのタイミングがわかる。
アンテナに触れないように大回りしてくるなら角度も厳しくなるか、気づいてからケアする時間が出来るはず。
もちろんアンテナを張ってるからといって、ずっと目を切ってよいわけではない。
可能な限り首を振るのは前提。
ただ、どれだけ首を振ってもボールとマーカーを同時に見ることはできない。
ボールを見ている間はアンテナを頼るという話。