多汗症とともに生きてきた46年間
どーも、かのえいです。
今日は2回目の投稿ということで、自分のことについて少し書いてみたいと思います。
コンプレックスと聞いて皆さんはどう思いますか?
私の場合は背が低いとか、足が短い、鼻が低い、頭が大きいなどの嫌いなところを思い浮かべてしまいました。あ、これ全部自分のことでした。
調べてみると、心理学・精神医学用語で様々な感情の複合体のこと。と書かれています。「マザーコンプレックス」という言葉もよく聞きますが、私としては「劣等感」がしっくりくる気がします。
さて多汗症とはどんなイメージでしょうか?
何となくわかると思いますが、手のひらや足の裏、ワキや顔など局所的に大量の発汗をすることだそうです。
私の場合は、手のひらと足の裏の発汗です。生まれた時からなのでかなり長い付き合いになります。子供の頃は色々と苦労しましたが、長い年月が経ち今では当たり前になって普通のこととして日常生活を送っています。
子供の頃の苦労としては、テスト用紙が汗で濡れてしゅわしゅわになって書けなくなってしまったり、女の子と手を繋いだりする時に嫌がられたりだとか、鉄製の筆箱が異常なスピードで錆びてしまったりだとか挙げればキリがありません。
逆にメリットはと考えたときに、いつも思うのがスーパーの買い物でしょうか。今ではマイバックを使っていますが、以前はスーパーから貰うビニール袋へ移し替えていました。誰もが経験していると思いますが、ビニールの口の密着度が半端ありません。指先を湿らせる水を含んだスポンジが置いてあるくらいですから。
そうです。ビニール袋の口を開けるのに、私の手汗が役に立つのです。はっきり言ってそれくらいしかメリットは思いつきません。
ですが、そういう時に限って手のひらはからっからに乾いています。全く使えない機能だなーなんていつも思ってしまいます。
でも、ここまで長い付き合いだとコンプレックスというよりは、自分の特徴というか意外と気に入っているかもしれません。
あまり詳しくは調べてないのですが、今では手術で治せるらしいのですがそのつもりはありません。仮に、手術して発汗が抑えられると代謝が落ちてしまいあまり良くないんじゃないかなと勝手に思ってます。あと、約40年前に他界した母も同じ体質だったのでたまに思い出したりもするので。
色々と書いてきましたが、まとめるとコンプレックスも考え方や見方を変えて特徴や個性と思うことができれば少しは気楽に生きていける。そんな気がしています。
現在、47歳。今の自分にはコンプレックスはありません!
最後まで読んで頂きありがとうございました😊
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