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オーストラリア旅行 Day4

ロットネスト島はパースの沖合18kmにある、インド洋に浮かぶ小さな島です。
自然保護区に指定されている、とっても美しい島。
今日はフェリーで、この島へ。

ロットネスト島には何があるの?

パースから電車でフリマントルへ。
フリマントルの港から、ロットネスト島行きのフェリーに乗ります。
オーストラリアの西、インド洋に浮かぶロットネスト島は
自然保護区に指定されている島で、上陸には入島料が必要です。
入島料は、島へ行くフェリーの料金に含まれてます。
ニュウトウリョウと聞くと「入湯料」を思い浮かべる日本人のわたし。
あ、島に温泉はありませんので。

ロットネストは周囲22kmの小さな島。
そして、長女が、私たちをぜひ連れていきたいといってくれていた場所です。
でも、ロットネスト島には何があるのか、何が見どころなのか?事前に調べた時にはピンときませんでした。

フェリーが島に到着すると、そこはすでに青い海と青い空、リゾート感満載で嬉しくなる景色。
まずは、港の近くにあるレンタサイクルセンターでで自転車をレンタルします。

港近くには洒落たカフェやお土産物店が並びます。
カフェで腹ごしらえをしたあと、自転車で出発!
きらきらした木立の並木道を走り抜け、海沿いの道へ。

自然しかない、って最高!

サイクリングしない手はない

ロットネスト島を回る手段は、自転車か定期運行しているバスの2択です。
少しアップダウンもあると聞き、行く前は「自転車しんどいんちゃう?」
と思ってました。
でも、自転車にして良かった!ロットネスト島のサイクリングは最高!!
風を受けながら海沿いを走り、視界を遮るものがない平原を走り、
気に入ったビーチを見つけては自転車を止めて泳ぎ、
クオッカを見つけてはそっと近寄って写真を撮る。

ロットネスト島といえば、クオッカ

クオッカはロットネスト島だけに生息している有袋類の小さな動物。
野生ですが、時々顔をのぞかせてくれます。
大切に保護されていて、触ったり餌を与えたりしてはいけません。
サイクリング中にも見つけ、港の近くのカフェでも見つけ、たくさん見ることができました。
ピカチュウのモデルだという話も。ほんとに可愛いいのです。

水着にはどこで着替えるか問題

フェリーが着いた港の周りを離れると、わたし達が自転車で回った島の東半分には、灯台と簡易なあずまやのような物以外に建築物はありません。
もちろん水着に着替える施設も。
ビーチに着いて、娘たちはさっさとバスタオルを巻いて上手に水着へチェンジ。
わたしは泳がなくてもいいや、と思ってのですが(いちおう水着は持参)
ビーチがあまりに美しすぎてスルーできず、娘たちを真似てなんとか着替えて海へ。
少しでも、この美しい島と海に溶け込みたくて、です。

海から上がった後は、昨日のサウスビーチと同様、シャワーせずそのまま着替えるスタイル。
乾燥した気候なので、水着のまま自転車を漕いでる人もたくさんいました。
あとになって気づいたのですが、港ちかくにはシャワーと着替えができるハウスのようなものがありました。
でも、わたしたちはシャワーもせずそのまま。全然ベタつきもせず気にならないから不思議です。

港へ戻り、ビーチサイドのカフェでワインを飲みながらひと休みしました。
まったりと夢のように時間が過ぎていきます。

ロットネスト島は自然そのまんまが保護された島で、その美しさは言葉にできません。
なにもない、自然しかないって本当に最高。
この島で過ごした数時間は、夢のような経験でした。

楽しすぎたロットネスト島からフレオへ戻る

名残おしいロットネスト島を後にしてフェリーでフリマントルへ戻ります。
海辺のレストランで、フィッシュアンドチップスの夕食。
おこぼれを狙っているカモメが何羽かいて、晩ごはんを盗られないよう要注意!でした。
インド洋に沈む特別に美しい夕日を見た後、アイスクリームを食べて、ほとんどのお店が締まりかけたフリマントルを散歩。

長女は5ヶ月前、ワーキングホリデーでこの街へ来ました。
レストランでの仕事を見つけるまで、長女なりに苦労したようです。
けれど、仕事の御縁があり、いろんな人との出会いがあり、かけがえのない日々を送れたことが、彼女の話から伝わってきます。
娘がお世話になった方々と、フリマントルの街に感謝。

電車でパースへ戻り、キャットバスに乗ってホテルへ。
明日はシドニーへ向かいます。

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