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テスト期間かつ受験生なのに暗殺教室見てた話
高校生最後の…って言われることが多なったこの頃。
中高一貫校なんてレッテルはもう通用せず、強いて言うなら早々と高校範囲は終わっていてひたすら受験に向けた演習をしている。
受験のストレス…
こんな時、どうしてたんだろう?
僕が受験に追われていたのは、小六が最後で正直あの時の苦労なんて覚えてない。
楽しかった思い出。
行き道は本を読む。
電車に友達が乗ってきたらそっからは雑談。
塾は夜遅くまであったから、晩御飯をいつものファミマで買う。
おにぎり2個と大盛りのパスタ。
塾の先生には、男子高校生か!?なんて茶化されていた。
塾の授業は、新しいことを知れる。
演習であっても自分的ベストな方法を更新出来たり、こんな別解あったんかと毎日発見だらけ。
追いつけなかったり、周りと比べることもあったけど、誰も学業において人を貶すことなんてなかったし、努力するライバル達と上手いこと高め合っていた気がする。
クラスのみんなで、同じ教室で、ご飯を食べる。僕は、この時間が大好きだった。
当時の下ネタ好きの子の小学生にしては行き過ぎであろう猥談、先生の話、好きな子の話、思春期特有の話からつまらん日常の話まで。
あの四教室(四教室であってる?)に全部詰まってる気がする。
ご飯食べ終わって、授業を受けて、記憶によればそっから10時まで自習。
帰りは友達といつもの電車に乗って、晩御飯の残金でアイスを一個買ったり、お菓子を一つ買って、その時いるメンツで分ける。
ブラックサンダーひとつを四人で分けた時もあったなぁ。笑笑
友達とバカみたいに喋って、友達が手前の駅で降りたら僕だけの時間。
日記を書いたり、本を読んだり…
時には、僕は幸せ者だ!!って書いて、時には、僕の身にあった恋愛漫画みたいな話を書いた。
家に着いたら直ぐに風呂に入る。
時計を見たら11:01。
当時流行っていた怖い話を思い出し、微々たる恐怖を感じながら烏の行水をかまして、宿題をやって寝る。
その当時から寝れない日が多くて、でもその当時は、夜が大好きだったから何故か気分よく眠れない夜を過ごした。
朝起きて、ギリギリ間に合ってるのか間に合ってないのか分からない時間に学校に行って、当時好きだった人と喋って…辛いことも苦しいことも無意識に全部包み込んでくれるその人や周りの人に感謝して…
その時ぐらいから僕がみんなに助けられたように、誰かを助けられたら…ってこんな僕が思うようになった。
幸せだった自信がある。
だからこそ、受験の辛さがわからない。
確かに中学受験の時も一、二ヶ月に一回吐いて吐いて、ずっと繰り返すみたいな日もあったし、頭痛もその時から出始めた。寝れなくもなったし、立ちくらむことが多くなったりした。
でも、なんだかんだ塾も学校も楽し過ぎて、そんなことどうでもいいや、辛いけど、と思える日が受験まで続いた。
色々あったけど、志望校は全部なんとか受かった。
どこかの学校は、倍率13倍だったらしい。受かった俺、すげ〜って素直に思った。
大好きだった友と別れ、門出を迎える時、みんな笑顔で僕を送ってくれた。
寂しいよ〜なんて言ってくれた。
そんな僕は、中学で色んなことがあって不登校になった。
その時に体調不良は悪化したし、多分精神も相当やられた。
その傷は今でも残っているし、むしろ体調に関しては悪化している。
どうやって、受験を乗り越えたんだろ?
小学校の僕、自己管理上手だったのかな?
文字に起こせば、言いたいことはいつも一緒。
周りに恵まれていたのがデカいと思う。
今日も、僕が暗殺教室を見ていたのは友達が学校までわざわざ僕のために生物の答えを取りに行ってくれたのを待っていたから。
あとは精神を安定させるため。
ぶっ壊れる前にケアしてあげる。
そうじゃないと、何ヶ月も何も出来なくなる。
周りから観たら愚かなことなのだろうか?
それは僕には分からないけれど、僕からすれば数時間化学の確認をしている間にメンタルの調子を整えるだけで、何日もの平穏を保てるから、それでいいと思っている。
僕はこんな受験生でいいのだろうか?
そう毎日思う。
明日もテスト期間なのに医者に行がなければならない。
持病ひとつ持ってないはずなのにな。笑
いつの間にか自分の状態と世間一般を比べてしまうようになった。
そんなことしたって、本当に何一つ意味なんてないのに。
自分のペースでやっていこう。
僕の周りはきっと誰も僕を否定しない。
周りには恵まれている、本当に。
僕が今やっていることは正攻法じゃないだけ。
誰も傷つくことじゃないし、自分を守ってあげられることだから。
大丈夫。胸を張ろう。
そう必死で言い聞かせる。
大好きな周りの人達に、少しでも自分を誇れるように。
超久しぶりの投稿です。
ご清覧ありがとうございました。
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p.s.僕のnoteを知る唯一のリア友へ
僕が勧めたのに僕よりnote続けて偉い。
学校も違うし、きっと志望校も違うけど、小学校の頃のように君とは高め合える喧嘩友達でありたいと僕は思っています。
受験終わったら、またつまらない話に花を咲かせよう。
喉がかえるまでカラオケしような。
一緒に歌える歌なかったら、前みたいにハニワの曲を歌おう。
君のことを心から応援してるから、僕のことも応援してやって。
そう僕が言ったら、君からはBIG LOVEが帰って来そうだけどね笑笑