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自己理解は大事だけど難しすぎる

皆さん
こんにちは。
今回は下記の記事を読んで自分の感じたことについてまとめていきたいと思います。
では、いきましょう。

前提として

まずはじめにリンク先のテーマである「自己理解を通じて他者を受け入れる」についてです。
上記の記事のはじめに出てくる、
①自分の考え方を理解している人
②自分の考え方を理解していない人
の人物が仕事や学校などあらゆる社会で存在しています。
①の人物はともかく、②の人物に該当する人がどうしたら他者を受け入れるのか、また、そんな人物にどうアプローチをすると良いかについて書いているものと解釈したので、この流れではじめは話を進めていきます。

STEP1.自己理解を深める

自己理解を出来ていない人物と揉めやすいのは何故か。
それは、考えがブレやすいからです。
土台がスカスカな状態でスカイツリーの様な物を建てること、というようなイメージです。
どこまで高さのある建物を建てるのかは行き当たりばったりで、でも「俺は高い建物が立てたいんだ!」と一点張り。土台もなく、ひたすら細い柱を上に向かって積んでいるような感じですかね。
意味の明確ではない目標と、それに見合わない行動、それを正当化したいが為に、間違っていることを指摘すると反発します。
まずは自分が目指す目標や目的、その意味、その為にする行動が大切で、自分を知るきっかけになるはずです。

STEP.2自己を理解してもらう

自分を理解してもらうことも大切です。
自己を理解できたら、他者に発信していきましょう。
自分の目指す目標や目的、なぜ目指しているのか、その為に自分はこんなことをしているのだと発信していきましょう。
自己を理解している人物であれば、物事を広く捉え、他者の意見にも興味を持って耳を傾けることが出来るようになるはずです。

STEP3.同じ目的を持っているのに、
達成方法で揉める必要はない

双方の理解が済んだら後はお互いの考えを擦り合わせましょう。恐らく、同じ職場、同じ部活などでは大きな達成するべき目標や目的があるはずです。
ただ、その達成方法で揉める必要はありません。意見を出し合い、実践し、失敗すればその都度修正を行うだけです。
自分の中の小さな考えに囚われずに、目的達成の為に働きかけましょう。

危険なのは最初

ここからは自分の感じたことについてまとめます。
自己理解、一見良いことのように見えますが、とても難しいことですし、失敗しやすい部分でもあると思うのです。
自己を理解することが自分を縛り付ける固定概念になりうるのではと考えました。
「自分はこういう人間だから、他者の意見は聞けない。」といったように、一歩間違えると逆方向に歩みを進めてしまう危険があります。
「自己を理解すること」と「自分という人間をこうだと決めつける」ことはイコールではないということです。
精神的には自己理解をしようと思い立って行動する時点で、すでに他者を受け入れる準備段階にあります。
ですから、他者から自分はどういう人間に見えるのかなども参考にしながら幅広い視点で自分を見ましょう。
また、自己理解を促すのであれば、自分を理解してこいと投げやりにならずに、相手に寄り添い、一緒に考えてあげることが重要なのだと思います。

最後に

今回のテーマは非常に難しい問題だと感じました。
あくまで他人を理解するなど100%は無理な話ですから、相手を知った気になって話を進めると余計に溝を深くする結果になると思います。
なによりも相手を思いやる気持ちを忘れずに関わっていってほしいと思います。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ではまた。


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